冷たい人とは、どんな人なのでしょうか?良く言えば、冷静な人ではないでしょうか。
人を傷つけるというイメージもあったり、カッコイイという意見もあったりします。
しかし、冷たいと言われて、嬉しい人なんていないのではないでしょうか。
むしろ、人の事を冷たいという人の方が、冷たい人間ではないでしょうか。
冷たい人とは、何なのかを7つに分けて紹介します。
冷たい人と言われた。冷たい人って何なの?
実は混乱しているだけ
冷たいと言われる人は、実は自分の事で、いっぱいいっぱいの為、何かが起こった時に、どう対処していいのかが、わからなくて混乱しているのではないでしょうか。
その為に、人を助けたり、声を掛けたりする事が出来なく、自分の中にある選択肢から、逃げるという行動しか選ぶ事が出来ずに、その結果、思いやりのない冷たい人だと思われるのです。
このタイプの人は、自分のこういう行動しかとれない所を、気にしている場合が多いのです。余裕がないのです。
しかし、何故か余裕がない事が外見に出ない為、面倒な事から逃げているだけと思われてしまうのです。
冷たそうに見えるだけ
冷たそうに見えるだけの、ただの無口な人という場合もあります。
世の中には、ふわふわした可愛い雰囲気の人だと思ったら、外見からは考えられない、暴言を吐く人もいますし、仕事はきっちりしているのに、プライベートはだらしない人もいます。
外見だけではわからない事、雰囲気だけでは判断出来ない事だらけなのです。
だから冷たい人も、実際は外見だけで、ちょっと突っ込んで話してみたりすると、仲良くなれる人だったという、事もあるのです。
傷つけられた事があるから、冷たい人と判断したのかと考えてみたら、真相は噂に尾ひれが付いただけだった、という事もあります。
噂にされた時点で、本当に冷たい人なのかもしれませんが、もし、その噂が嘘だったらどうしますか。その人を、冷たい人扱いした自分だって、加害者になるんです。
見えるだけの判断は、難しいものです。
中身がお子様
人によって、態度を変えたり、嫌いな人には、ろくに目も合わせないなど、とにかく中身がお子様で、大人としての対応が全く出来ない人も、冷たい人というカテゴリーに入ります。
自分の思い通りに動かない人には、とことん嫌な事をする、傷つけるという人は、人として欠けているのは確かです。
これは、単に冷たいとするのとは、ちょっと違いますが、性格に難があるのは確かです。
わがままで、人への接し方が雑すぎるのは、中身がお子様で、お子様のまま育ってしまったのです。
大人になろうとしない本人にも責任はありますが、そんな人間に育て上げてしまった、周囲の大人の責任もあります。
人は自分の為に存在していると、勘違いしているのです。冷たいというよりも、わがままと言う方が正しいのかもしれません。
自己中心的
自分だけが大事だから、周囲にも自分を大事にする事を求める人も、冷たい人ではないでしょうか。
自分が偉いと、勘違いしているのです。
ですので、自分が苦しい思いをする事、メリットがない事を、とにかく嫌っているのに、自分が困っている時は、誰も助けてくれないと身勝手に嘆く人、見て見ぬふりをする人なども、冷たい人ではないでしょうか。
自分以外の人間に、優しくする事が出来ない人なのです。自分には、甘いのです。なのに、人には甘くない。
むしろ、人の不幸を喜んでいる場合もあります。
人の不幸は蜜の味、とも言いますが、本当にそう思っている人は、冷たいを通り越して最悪ではないでしょうか。
蜜の味だと思われている人にも、何か悪い所があるのかもしれませんが、悪い事をすると、悪い事は必ず帰ってきます。
自己中心的な人の行動こそ、冷たい人間の行動ではないでしょうか。
人とは冷たいもの
毎日、ニュースで悲しい事件が起きても、その事件に感情移入が出来ますか?普通は出来ませんよね。
すぐに、忘れてしまいます。しかし、こんな不幸が、自分の身や身内に起こった時、忘れるなんて出来ませんよね。
これは、人間は皆冷たい部分を持っている証拠ではないでしょうか。
人とは、ある程度冷たい行動をしなければ、自分を守る事は出来ません。
どんな事件も、自分に関係ないと思わないと怖くなってしまいます。例えば、「いじめ」がそうです。
自分が被害者になりたくないから、見て見ぬふりをする。助けない事で、関わらないようにしているのです。
冷たい行動、冷たい態度は、自分を守る方法の1つにすぎないのかもしれません。
実はかまってほしい
冷たい態度の人には、実はかまってほしいと思っている人もいます。
ですので、仲間内とそれ以外の人間では、態度が違っている事があります。それ以外の人間は、どうでもいい存在なのです。
さらに、自分が大事だから、かまってくれる人にも甘えまくっていて、距離を置かれている事にも気が付かない、自分が大好きな人間なのです。
そして、苦労したくないから、自分から何かを企画したりはしません。それなのに、自分の考えに気づいてよと、いつも甘えています。
普通の態度で接しても、頭の中は「自分の事を全くわかってくれない酷い人」と、悲劇の主人公気取りなのです。
このタイプの人は、でも、でも、だって、が口癖のように言って、自分の非は絶対に認めません。
冷たいというより、迷惑な人なのです。自分が冷たい態度を取った事に、全く気付きません。
人を差別する
自分の世界の外の事には、とことん冷たい態度をとる。失礼な事を言っても許されると、人を差別している人は、まさに冷たい人です。
例えば、歩きたばこや違法駐車などを、平気でやっている人は、人として欠けている冷たい人間です。
自分さえ、よければいい人なのです。
部下や年下などには、自分は偉いから差別していいと、勘違いしていて、上司には態度を変えるなど、典型的な欠けている人間です。
問題を起こした教師などは、この差別がひどい傾向にあります。
世の中には、区別するべき事はたくさんありますが、差別していい事なんて、1つも存在しません。
それを勝手に作り上げた、自分ルールに外れているからと、冷たい態度、汚い言葉などで、気に入らない人を追い詰めていくのです。
勘違いしている、これも冷たい人の共通点です。
いかがでしたか?
人間が冷たい態度を取る時は、防衛本能なのかもしれません。いじめを、見て見ぬふりと言うのは、その典型ではないでしょうか。
冷たい人とは何かと考えてみると、なかなか具体的には見えてきません。しかし、冷たい態度で、人をおとしめようとする事も、冷たい行動かと言うと違う気がします。
しかし、1つだけ言えるのは、冷たい人とは、自分が大事で人助けなど、メリットのない事は絶対しませんし、自分は偉いから、好かれていると勘違いしているのです。
もし、こういう人が面と向かって、冷たい人だと言われたなら、自分は悪くないと、自分ルールの中で反省もしません。
冷たいだけの人は、人として成長しないのです。この7つ、すべて正しいのか、疑問を持っても構いません。
冷たい人は、人によって、どんな迷惑な人にも変えていくからです。
まとめ
冷たい人と言われた。冷たい人って何なの?
- 実は混乱しているだけ
- 冷たそうに見えるだけ
- 中身がお子様
- 自己中心的
- 人とは冷たいもの
- 実はかまってほしい
- 人を差別する
コメント
Very interesting details you have observed, regards for posting.Raise your business