あなたは、何事にもすぐに決断を下せる方ですか?
例えば、ファミレスに友人と数名で行ったとします。すぐにメニューを決められますか?
また、あなたの友人に、お店で買い物する時、洋服を選ぶ時、外食時のメニュー選びの時など、様々な場面で決断がなかなか出来ない、優柔不断な人はいませんか?
優柔不断も度が過ぎると、周りの人に嫌われてしまい、職場・プライベート問わず、常日頃のコミュニケーションや人間関係にも悪影響を及ぼしてしまいます。
本日は、「優柔不断で決断がなかなか出来ない!」というあなたへ、「決断する勇気を持つ、5つの方法」をご紹介します。
これだ!と思われた事は、一度お試しいただき、ご自身に取り入れてご活用いただければ幸いです。
決断する勇気を持つ、5つの方法
まじめ「完璧主義」を捨ててみる
あなたは、何を決める時にも、「ベストチョイスをするんだ!」とか、「後悔しない選択をしよう!」と、知らず知らずのうちに考えていませんか?
実は、あなたのその「完璧な考え方」、何事も「まじめに取り組む姿勢」こそが、優柔不断な態度の原因のひとつであるという事を、まずは理解しておきましょう。
その上で、少し位いい加減に失敗しても、その経験を活かし、また次につながればいいや!と、いうくらいの気楽な気持ちで
物事を決断してみてはいかがでしょうか?
仮に選択を失敗したとしても、よっぽどの事がないかぎり、命まで取られるという事はありません!
「失敗は成功の元」と言うように、失敗しないといつまで経っても成長はしません。
まずは、「完璧」「まじめ」を捨てて、肩の力を抜き、柔軟に考える事から始めてみませんか?
他人任せをやめ、自分に頼ってみる
あなたは、こんな経験ありませんか?
友人とレストランに行ったとき、食事のメニュー選びを自分では決められず、友人に「何がいいかな?」とたずねる事。
もし友人が「オムライス」と言えば、「じゃあ、僕もオムライスにしよう!」と、友人の意見に便乗する事が多々ありませんか?
この現象は、優柔不断ではない人でもある事なのですが、いつも誰かに意見を委ねていると、自分の意見が出せなくなってしまい、他人任せの決断で人生を生きていく事になるのです。
あなたも、自分が正しいと思った事や、自分がしたい事は、一瞬、頭によぎると思います。
そのよぎった事を、その瞬間に、そのまま口にすれば良いのです!
他人任せの決断での失敗は、結果責任を他者に擦り付け、自分をなだめるので、次につながりにくく、自己成長を阻む要因にもなりかねないのです。
まずは、受け身をやめ、自分が人生の主人公だと思いこみ、普段から自分で選ぶ事を習慣付ける事から始めてみませんか?
「自分の意思」で、正しいと思ったものを選んでみる
何かを選ぼうとした時、選択を間違ったとしても、何か罰を受ける訳ではありません。
つまり、何を選んでも不正解なんてないのです。
あなたが選んだ物、選んだ道、選んだ事、全てに正解、不正解なんて存在しません。
何を選んでも、どんな決断をしても、良い事もあれば、悪い事もあるのです。
大事なのは、あなた自身が「自分の意思」で、正しいと思って選んだという行為そのものであり、それが正解なのです。
今のあなたにとって、「決断する事」は、とても勇気のいる事だと思いますが、最終的に、どちらを選んでも何とかなってしまうのものです。
たとえ、一回の選択で上手くいかなかったとしても、数十回・数百回の選択の後に上手くいけば、それで良いのではないでしょうか?
まずは、「自分の意思」で、正しいと思うものを選ぶ事を意識して、取り組んでみませんか?
直感を信じ、即決してみる
あなたは、ご自分の「直感」を、どのくらい活用していますか?
優柔不断な人は、常に「思考優位」の傾向にあり、頭で考え過ぎているのです。
考えれば考えるほど、答えが分からなくなってしまい、決断が出来なくなったという経験ありませんか?
そんなあなたへ、迷わず・即決が出来る、とっておきの方法をご紹介します。
それは、「何も考えず、直感でピン!」と思った内容で即決し、行動に移す事です。
今のあなたにとっては、真逆の発想で、試すにはとても勇気のいる事だと思います。
しかし、生命を維持するために、「変化を嫌う事がDNAに刷り込まれている」私たちにとって、変わるには極端すぎるくらいの事を、思い切って試してみる事が重要なのです。
結果は後からついてくるのですから、結果が出てから、また考えれば良いや!というくらいの広い心で、一度試してみてはいかがでしょうか?
後悔せず、前向きな気持ちを持つ
一度決断したのなら、悩む事に時間を割くのはやめましょう!
「これで良かったのかな?」「やっぱりこっちにしとけば良かったかな?」、なんて決断した後に後悔しない様にしましょう。
決断した後に後悔して悩む時間は、心が不安でいっぱいなのです。
選択した結果が良かったとしても、悪かったとしても、この経験は決して無駄ではないのです。
選んだ結果に悔んでいると、次回また選ぶ時に、悩んでしまうのです。
たとえ、今回選択した事が失敗したとしても、その経験を活かし、次回気を付ければ良いだけなのです。
悔まず、結果が悪かったとしても、笑って振り返り、明るく対処が出来る気持ちを持ちましょう!
いかがでしたか?
本日は、「優柔不断で決断がなかなか出来ない!」というあなたへ、「決断する勇気を持つ、5つの方法」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
直感で良い!と思ったものは、少しずつ挑戦してみて下さい。
急に変わる事は出来なくても、継続の力により、徐々にご自身の中に変化が現れてくると思います。
結局のところ、選択するのに時間を掛けすぎたり、悩んでしまったりするのは心の問題なのです。
失敗したら嫌だ!なんて気持ちは、心から捨て去りましょう!
人は、失敗の数が多い人ほど、学びや教訓をたくさん得られ、素敵な人間に成長が出来る可能性が高まるものです。
気楽に生きましょう!あなたの人生、決断できず、悩んでばかりいたら勿体ないですからね!
まとめ
決断する勇気を持つ、5つの方法
- まじめ「完璧主義」を捨ててみる
- 他人任せをやめ、自分に頼ってみる
- 「自分の意思」で、正しいと思ったものを選んでみる
- 直感を信じ、即決してみる
- 後悔せず、前向きな気持ちを持つ
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