第一印象で印象を強くさせる5つの方法

社会生活
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第一印象を強く

第一印象は、とても大事ですね。

プライベートでも仕事でも、初対面時の印象はその後、長く、その人の人柄として残ってしまいます。

特にビジネス社会であれば、その後、顔を合わせる機会は限られるので、第一印象を強く、欲を言えば、好印象を強く与えたいものです。

ビジネス社会での好印象を強く与える方法とは、初対面時に相手がプラスの評価をあなたに出してくれる事です。

そして、その評価は、あなた次第で決まるのです。


どんな第一印象を相手に与えたいのか

第一印象で印象を強くさせる5つの方法

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相手の視覚に訴える

第一印象の98%は視覚で判断されてしまいます。人は見た目ではなく、内面で判断されるべきですが、幸か不幸か先ずは「見た目」が優先されます。受け身になれば「幸か不幸か」ですが、自分から働きかけるのであれば、常に「幸」を選べます。

つまりあなたが相手に与えたい印象を98%とはいかずとも60~70%は整えられるということです。ここで一つ考えたいのは、相手が好感を持つ「見た目」とはどんなものでしょうか。身だしなみがよい、清潔感がある、溌剌(はつらつ)としている・・・ありきたりのようですが、これらは必須項目だと思います。

そして、もうひと押しするために自分らしさを出すことでしょう。例えば色です。日本人は個人のオリジナルカラーを持ちませんが、色が脳に与える影響は大きいものです。赤ならば積極的、エネルギッシュ。茶なら重厚、堅実。ブルーならば冷静、知的、などです。背広をこの色にするのはちょっと・・・ですが、ネクタイやポケットチーフなど小物で勝負、も可能ですね。

 

相手の聴覚に訴える

視覚の次は聴覚です。つまり、あなたの話し方に相手のピントが合わされます。相手の人は、あなたのどのような話し方に好感を持つでしょうか?ビジネスの社会ですから相手は友達ではありません。同じ年齢よりも年上、場合によっては自分の父親くらいの年齢かもしれません。

躊躇した話し方は、自信がないと見られてしまいます。商談であれば、口ごもった話し方も、あなたは仕事の内容を良く分かっていないと思われてしまいます。そこで言葉はきちんと発音し、はきはきと話す、敬語などはきちんと使えるようにします。友達との間で使うような言い回しなどは使わないように。こういった事があなたの印象を左右します。

上の視覚の項のように、自分らしさを一つ押しだすならば、名刺交換の際の簡単な自己紹介でしょうか。名前を覚えてもらえるチャンスでもあるので、何か一工夫するのもインパクトのある好印象に繋がります。

 

相手の嗅覚に訴える

嗅覚も大切です。動物みたいに臭いをかがれるわけではありませんが、初対面時はどちらの側も緊張感が伴います。こういう時は嗅覚が研ぎ澄まされています。なので気をつけたいのは体臭。そして、コロンなどの香りです。

もう一つ気をつけたい嗅覚は、視覚から入った臭いです。例えば、初対面時、真夏日の為にあなたが汗を顔にかいていたとすると、相手の目に映った汗は、匂いの要素を与えます。きれいなハンカチでさっとふき取る、こんなしぐさも好感度に繋がります。

 

あなたの行動の仕方

初対面時、たいていの人は、相手を評価すべく観察しています。あなたもそうではありませんか?ビジネス社会ならば、相手を評価する基準は、仕事ですね。あなたが仕事内容をどのくらい把握、理解できているか。初対面時が外での待ち合わせであれば、約束の時間に遅れない事が大切です。

とても小さなことですが、時間厳守の出来る人=約束を守れる人と判断されます。また、あなたのアタッシュケースの中もきちんとしておくことが大切ですね。大事な書類をどう扱うか、あなたの人柄を判断されてしまいます。

 

あなたの心の持ち方

上の項目同様に、あなたの一挙手一投足、細かなしぐさなどからあなたの心理状態を読み取られます。一番初歩的な事は、名刺の扱い方です。名刺の交換の仕方、頂き方、注意しましょう。初対面の時は不思議と動物的な直感が研ぎ澄まされています。どんな気持ちで相手に向き合っているか、あなたの気持ちは伝わりますから、礼節を持って接しましょう。

礼儀を守れる人、これはとても大切な強い印象をあたえます。上の全ての項目にも当てはまりますが、当たり前のことを当たり前にできる、これは何かほかの秀でた特技以上に、人としての価値があると評価を受けます。

 

いかがでしたか?

相手が受け取る第一印象とは、あなたが発信した「あなたという人物像」なのです。そして、なぜか初対面の時に限って、無意識に「あなたの癖や欠点」を見せてしまいがちです。気心が知れるようになって分かる「あなたの癖や欠点」は、あなたらしさとして受け取られます。

ところが初対面にあっては、手厳しい評価の対象にしかなりません。作り上げた強い第一印象を与えましょうと言っているのではなく、無防備にあなたをむき出しにしないように、あなたの良さを知ってもらうための、第一印象作りを心掛けて頂きたいと願っています。

第一印象は、望んで強く与えなかったとしても、強く残るものです。そして最初の印象はなかなかに変えられるものではない事を、心に留めておいてください。

 

まとめ

第一印象で印象を強くさせる5つの方法

  • 相手の視覚に訴える
  • 相手の聴覚に訴える
  • 相手の嗅覚に訴える
  • あなたの行動の仕方
  • あなたの心の持ち方

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