目覚ましがなっても起きない、起きれない。
周囲の人以上に寝起きの悪い当の本人は、実は自分の寝起きの悪さにストレスや自己嫌悪を感じていたりします。
この寝起きの悪いという原因はどういう事のなのか、その寝起きを良くするにはどうしたらいいのか、今日は考えていきたいと思います。
寝起きが悪い、寝起きを良くする5つの改善方法
寝起きの悪い原因と改善方法
寝起きの悪い原因は色々とありますけれども、寝起きの悪いタイプというのが2つあって、一つは寝不足です。
これは誰にでもあることなので、特に問題はないですが、心配なのは、十分睡眠をとっているのに起きれないというタイプ。
このタイプの場合は、医学的な5つの原因があるといわれています。
寝起きの改善方法―ストレス解消
一つは、副腎という臓器があって、この臓器が疲労していると寝起きが悪くなります。
副腎は、日々の活動を支えるホルモンを分泌しますが、この分泌が低下すると寝起きが悪くなります。その分泌の低下の原因は何かと言うと、ストレスです。
この場合は、ストレスを軽減させて、ゆっくり休むことです。また、甘いモノを控えたり、ビタミンCを摂ると精神的に落ち着きますよ。
寝起きの改善方法―規則正しい生活
仕事が忙しいと、それこそ「寝る間も惜しんで」ではありませんが、睡眠時間が削られて、そこで寝不足になります。
その間は、朝がしんどいなあというのは忙しいからということで理由付けになるのですが、忙しいのが落ち着いても寝起きが悪いということが続きます。
その原因は何かというと、多忙によって生活のリズムが狂い、自律神経が不調になってしまっているからです。
この場合に自律神経の不調を治すには、一定期間のあいだ規則正しい生活をすることです。食事も抜いたりなどせずに、決まった時間に3度の食事をして、夜になったらすぐ寝るというような規則正しい生活をすることで、自律神経の不調も治り、寝起きも改善されます。
寝起きの改善方法―睡眠無呼吸症候群と疑ってみる
寝不足じゃないのに、朝起きたら頭が痛かったりするような症状が見られたら、これは睡眠無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時に無呼吸になると、睡眠の質が低下します。どういう人が、睡眠無呼吸症候群になるかというと、
・タバコを吸う
・過剰にお酒を飲む
・肥満である
が代表的な例です。
症状としては
・いびきをかく
・呼吸が乱れる
・無呼吸である
・夜何度も目覚める
・寝汗をかく
などがありますので、まずは、タバコやお酒を控えて、ダイエットに励むことで予防対策したり、あるいは医療機関で適切な治療を受けるということも重要です。
寝起きの改善方法―タンパク質を摂る
貧血の場合も寝起きが悪くなります。それは貧血の状態というのは、血中の酸素が不足してエネルギーが作れなくなってしまう状態です。
エネルギーが作れない状態というのは、非常に疲れやすくなり、活動が低下。これをカバーするために自律神経や副腎が無理をするので、寝起きが悪くなります。
したがって、貧血状態を治すことで寝起きは良くなります。貧血改善に必要な栄養成分は、鉄分です。特にオススメなのは「ヘム鉄」で、具体的には、レバー、牛のもも肉、しじみ、あさり、かつおがお勧めです。
寝起きの改善方法―バランスのとれた食事をする
寝起きが悪い場合というのは、食事の質が落ちていることの原因の一つです。
栄養を考えずに、お肉だけを延々と食べたり、作るのが面倒だから、テイクアウトで済ませてしまったり。高カロリーだったり、塩分が多かったり、あるいは野菜を摂らなかったりということが続くと、体にストレスが貯まりますから、当然寝起きが悪くなります。
食事も大事な生活習慣ですから、しっかりと様々栄養分をとって、どういう食事が体にいいのかということを考えて、献立を立てて、それを実行することも、寝起きをよくするポイントです。
体力の衰え、疲れ、そしてストレス等によって寝起きの悪さに起因するのは、これらの要素によって、ホルモンや神経系統に大きな影響を与えるからです。
いかがでしたか?
寝起きが悪いと、日々の生活に大きな影響を与えます。寝起きが悪い日がつづいたら、生活習慣を見直して、どうしても改善されない場合は、それこそ、前述した「無呼吸症候群」だったりすることもありますので、一度専門医による診察をお勧めします。
まとめ
寝起きが悪い、寝起きを良くする5つの改善方法
- ストレス解消
- 規則正しい生活
- 睡眠無呼吸症候群と疑ってみる
- タンパク質を摂る
- バランスのとれた食事をする
コメント
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