みなさん、寝起きすっきりですか?
一日の始まりである朝、スッキリ目覚められるかどうか?で、その日が良い日になるかどうか?を、気になされる方も多いのではないでしょうか。
実は寝起きの際、ほんの少しの意識付け・行動を変えるだけで、朝の目覚め・寝起きをすっきりさせる事が出来るのです!
本日は、「朝の目覚め・寝起きをすっきりさせたい!」と、願うみなさんのために、「寝起きをすっきりさせる、簡単な7つの方法」を、お伝えします!
毎朝の目覚め・寝起きをすっきりさせ、一日一日、充実した毎日を送るのに、ご活用・お役立て頂ければ幸いです!
寝起きをスッキリさせる、簡単な7つの方法
起きるタイミングを工夫してみる
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、人間の睡眠のメカニズムは、「浅い睡眠(レム睡眠)」と「深い睡眠(ノンレム睡眠)」を
90分毎に繰り返しています。
浅い睡眠(レム睡眠)は「体の睡眠」とも言われ、体は寝ているものの、脳は起きている(覚醒に近い)状態なのです。
深い睡眠(ノンレム睡眠)は「脳の睡眠」であり、動物に例えると「冬眠」に近い状態なのです。
なぜ、寝起きが悪いのか?
それは、深い睡眠(ノンレム睡眠)、つまり「脳が睡眠」の状態で目覚まし時計が鳴り、無理やり起こされてしまうからなのです!
では、どのようにすれば「寝起きをすっきりさせる」事が出来るのか?
それは事前に、「ご自分の最適な睡眠時間」を知ったうえで、「人間の睡眠のメカニズム」を上手く利用し、90分の倍数で起きる時間を決め、実行すれば良いのです!
最近では、浅い睡眠(レム睡眠)を感知し、その時に合わせて鳴ってくれる、目覚まし時計も発売されています。
特に、「腕時計タイプ」の商品は、音だけでなく・振動(バイブ)機能搭載もあり、おススメですので、ご活用されてみてはいかがでしょうか?
小鳥のさえずりCDを目覚まし時計かわりに使用してみる
みなさん朝起きる際、目覚し機能として何を使っていますか?やはり目覚まし時計という方、意外と多いのではないでしょうか?
「目覚まし時計」の発想の原点は、「人間にとって不快な音」を出し、目を覚まさせるという機能を搭載する事にあるため、どうしても目覚めは悪くなりがちなのです。
私達大人は、「目覚まし」=「目覚まし時計」の固定概念に、つい囚われてしまい、無意識の内に選択してしまうのですが、別のものを利用すれば、寝起きをすっきりさせる事は出来るのです!
おススメは、「小鳥のさえずりの音を収録したCDや音源」を、クロック機能を利用して、起床時に自動で鳴るようにしておく方法です。
私達人間は、小鳥のさえずりの音など、朝に自然界で聞こえてくる音を聞く事で、本能的に脳が活性化して、意識がシャキッ!とし、すっきり目覚める事が出来るようになっているのです!
みなさんも「小鳥のさえずり音」を有効活用し、一日のスタートを清清しい気分で迎えてみませんか?
朝日を浴びてみる
みなさん、「体内時計」をご存知でしょうか?
人間に生まれた時から備わっている、1日周期でリズムを刻む、「周期時計」の機能であり、日中は心身ともに「活動状態」に、逆に夜間は「休息状態」に切り替えてくれる役割も担ってくれているのです。
体内時計は起床時、「太陽の光を浴びる」とともにリセットされます。
体内時計のサイクルは、25時間と実時間より1時間多い仕組みになっているため、リセットしない限り、毎日1時間ずつずれていく事になります。
体内時計がずれると、規則正しい生活リズムが崩れ、結果として「なかなか眠りに付けず」「朝、起きるのがつらい。すっきり目覚められない。」現象につながるのです!
みなさん、毎朝「太陽の光を浴びる」事をご自身の習慣とし、体内時計の「リセット」を起床時に行い、常に「目覚めをすっきり!」と、規則正しい生活を送りませんか?
声を出してみる
五感を刺激するという方法は「脳を覚醒」させ、すっきりと目覚めるのに有効な方法です。
是非起床時、ベットの上に座り「おはよう」と、少し大きめの声で言ってみて下さい!
(※接客・サービス業の方は「朝礼時に唱和する接客5大用語」・声を使用する職業の方は軽く「発声練習」をするのもおススメです!)
ポイントとして、口角を上げて、笑顔を意識しながらやると良いでしょう。
すると、脳が「笑顔効果」に良い意味で錯覚を受け、心身ともにすっきりとし、元気になれるのです。
朝一番から、声を出して、今日も一日「笑顔」で「明るく」「元気良く」参りましょう!
水を飲んでみる
睡眠中に人間は、コップ一杯分(200ml~300ml)もの汗をかくという事をご存知でしょうか?
起床時、私達の体はカラカラの砂漠状態なのです。
この状態では、心身ともに「ボーッ…」とする時間が長くなり、なかなか布団から出れない、という状況になるのも納得がいきます。
ではどうすれば、「寝起きをすっきりさせる」事が出来るのでしょうか?
それは、起床後すぐに「水を飲む」事なのです!
おススメは就寝時、枕元にペットボトルの水を用意しておく事です。
そうすれば翌朝起床時、ペットボトルの水を飲む事により、水分補給され、心身ともに活動しやすい状態になります。
また、水を飲むという行為自体「上体を起こして飲む」事になるため、自然と起き上がる事が出来、かつ尿意も催すため、トイレに行く事で目覚める事が出来るのです!
起床時、「水を飲む」習慣付けをし、熱い夏でも「寝起きをすっきり」させてみませんか?
ラジオ体操をしてみる
「寝起きをすっきりさせたい!」あなた!ラジオ体操を毎朝行ってみて下さい!
えぇ~?ラジオ体操って効果あるの?と、思われた方も多いのではないでしょうか?
これも大人の固定概念(「ラジオ体操」=「小学生の夏休みの一行事」で効果なし!)による、マイナスイメージの定着によるものですが、実は「ラジオ体操」には驚くべき効果があるのをご存知でしょうか?
わずか1回、3分ほど(正確には3分11秒)の「ラジオ体操」を男性なら5回、女性なら3回するだけで、一日に必要な最低運動量を満たせるという、研究結果もあるくらい有効な方法なのです!
たかが「ラジオ体操」、されど「ラジオ体操」なのです!工夫次第で、「寝起きをすっきりさせる」強力なツールになるかもしれませんよ!?
(参考資料:NHKテレビ・ラジオ体操の放送時間:Eテレ6:25〜6:35:総合テレビ9:55〜10:00/14:55~15:00/ただし土日はEテレのみ)
暖房をタイマーセットしておく(冬限定)
冬、寒くて、なかなか布団から出られない方多いですよね?
この対策は「冬限定」なのですが、事前にタイマー機能を利用し、起床前30分に暖房をONにする準備をしておく事、という方法です。
合わせて、加湿器も事前にタイマー機能を利用し、起床前30分にONにする準備をお願いします。
前述(水を飲んでみる)でもお伝えしたとおり、折角部屋が暖かくなり、布団から出やすい環境を作ったとしても、体内水分量が低下したままでは、「すっきりした目覚め」には繋がらないからです!
(※一般的に体内水分量は60%と言われており、健康な成人で1日に少なくとも約2リットルの水分を摂取する必要があると言われています)
みなさん、冬の「起床前30分の時間」にひと工夫し、起床時の水分補給も忘れずに行うことで、一年中快適でかつ「すっきりした目覚め」を継続・安定して実現してみませんか?
いかがでしたか?
24時間眠らない社会に生きる、忙しい私達。
現代社会人にとって大切な要素の1つである、「朝時間の有効活用」にも直結するテーマ、「寝起きをすっきりさせる、簡単な7つの方法」を、お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
最近は、SNSなどの普及に伴い、「人間が物事に支配され、振り回される」事も多々ある世の中になってきているようですが、
ご自身の「ちょっとした意識付け、工夫」次第で、主体的に「寝起きをすっきりさせる方法、術」は、いくらでもあります!
是非、この記事をご活用頂き、まずは「寝起きをすっきりさせる方法」を身に付け、その先の目標を明確に(例えば朝時間の有効活用法を考えるなど)ご自身の人生を充実させて頂ければ幸いです。
まとめ
寝起きをスッキリさせる、簡単な7つの方法
- 起きるタイミングを工夫してみる
- 小鳥のさえずりCDを目覚まし時計かわりに使用してみる
- 朝日を浴びてみる
- 声を出してみる
- 水を飲んでみる
- ラジオ体操をしてみる
- 暖房をタイマーセットしておく(冬限定)
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