みなさんは、思い立ったが吉日、すぐに行動に移すタイプですか?
それとも、やるべき事も含め、後回しにするタイプですか?
後者に当てはまるというみなさんにひとつ、考えて頂きたいことがあります。
今、目の前はそれで事足りると思いますが、将来にツケが回ると思いませんか?目の前の課題を解決せずに回避したものが、別の場面で、また同じ課題に再度直面するという経験ありますよね?
では、この「先延ばし癖」をやめるにはどうしたらいいのでしょう?
本日は、「後回しにしないで行動できる、簡単な5つの心得」をみなさんにご紹介します。
将来の自分を大事にするために、是非ご活用頂ければ幸いです。
後回しにしないで行動できる、簡単な5つの心得
やるべきことは必ずメモする
まず始めに、「やらなければいけない!」という意識付けをする事から、始めてみてはいかがでしょうか?
つまり、やるべき事を可視化する事により、やる気を出すという方法です。
具体的には、やるべき事が確定した時に、「メモに書く」習慣を身に付けましょう!
また、そのメモを目立つ所に貼っておくのも、意識付けの効果があり有効なのです!
そうする事で、「邪魔になるというストレス」から、逃げたいと思う心理が働き、後回しを回避できます。
まずは、メモを有効活用し、意識付けをする事から始めてみませんか?
優先順位や期限を定める
次に、優先順位や期限を決める事も、後回しにしない為には重要な事なのです。
ここでひとつ、ポイントをお伝えします。それは、優先順位の低いものも含めるという事なのです。
人はとかく、優先順位の低いものを軽視し、後回しにする傾向にあります。
しかし不思議と、こういう人は、その軽視する領域が徐々に広がっていき、気づくと、「先延ばし癖」が定着してしまうのです。
そうならない為にも、やるべき事、ひとつひとつに順番と期限を定め、それを自ら守る事を徹底しましょう!
スマホのスケジュール機能に要件を書いておいて、アラームをスヌーズ機能ONでセットしておくと効果大ですよ!
「今」ではなく「後」のことを考える
物事を後回しにしてしまう人は、「今」の事しか考えていないのです。
「今はめんどくさいから」と、考えて後回しにしてしまいます。
そんなみなさんに、考えて頂きたい事があります。
ずっと後回しにして、結局最後までやらなかったらどうなるのか?一度リアルに想像してみてください!
後回しにする事で、未来のあなたに、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
状況は、さらに悪化する場合がほとんどではないでしょうか?
ではいつやるのか?それは今でしょ!
周りの人に宣言をする
物事を後回しにしてしまう人は、「自分との約束」なので、誰にも迷惑がかからないからいいや!と、考えてしまう傾向にあるのです。
しかし前説でも述べたように、この考え方はご自分の将来にツケを回し、結果としてご自身の未来に負担を回す、危険な考え方なのです。
ではどのようにすれば、「先延ばし癖」を解消できるのでしょうか?
それは、自分の約束を周りの人に宣言すればよいのです!
宣言をする事により、その約束は自分だけではなく、周りの人への約束にもなり、約束を守るという事に責任と義務感が生じ、達成への意欲が高まるのです。
また、実現した時の達成感を、周りの人ともシェア出来るのもメリットなのです。
まずは、「自分との約束」を、周りの人に宣言をする事から始めてみませんか?
自分に負担のない小さなことから実行に移してみる
物事を後回しにしてしまう人は、「その行動に対して何らかの心理的な負担」を感じているのです。
では、心理的な負担を軽減しつつ、その場で実行に移すには、どのようにしたらよいのでしょうか?
答えは「その避けている行動の中で、自分に負担のない、小さなことから実行に移してみる」ことなのです。
行動は「最小単位に分解」して、今の自分にでも出来る、一番負担の少ない事から始めてみましょう。
小さな事でも、やり始めると気分が乗っていき、意外とすぐに出来たりしますよ。
まずは、自分に負担のない、小さな事から実行に移してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか?
本日は、みなさんに「後回しにしないで行動できる、簡単な5つの心得」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
多くの人が「後で」が「明日」になり、「一週間後」になり、結局やらないで終わっていくのです。
やるべきことを後回しにせずに、どんどん片付けていくと、それだけ人生は自由になり、ご自分の未来は明るくなると思いませんか?
まとめ
後回しにしないで行動できる、簡単な5つの心得
- やるべきことは必ずメモする
- 優先順位や期限を定める
- 「今」ではなく「後」のことを考える
- 周りの人に宣言をする
- 自分に負担のない小さなことから実行に移してみる
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