夢を持つべきか?持たざるべきか?

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一昔前は、夢を実現できるのは、ごく一握りの人であったので、夢を持つか、持たないかで悩むことはなかったのです。

夢を持ったとしても、ほとんどの場合、実現できないと誰もが思い込んでいたので、夢を持つ人がいると、「現実を見ろ!」と否定されたのです。

ただ、今は夢を持った方が行くべき方向が見えてくるので、前に進みやすいし、夢が実現出来る可能性が広がっているので、夢を持っている人は、自然に生き生きできるようになります。

人生は一度きりであるので、夢に向かって行ける、生き方をお伝えします。

 

夢を持つべきか?持たざるべきか?

夢を持った方が進む方向が見えてくる

夢を持つと、進むべき方向が見えてきます。

人は、何か目指すものがあると、自然にやる気が出てくるし、やる気があると行動したくなっていくのです。何も目指すものがない状態で、やる気を出すことの方が難しいのです。

たとえ今は、漠然とした夢であっても、夢を持った方が、進みたい方向が決まるので歩みやすくなります。

そして、夢を持つときは、今の現状の延長線上ではなく、今の現状では考えられないような夢を持ってください。目標というのは、今の延長から考えていくのですが、夢というのは今の現状の外に設定していくことです。

なので、夢は大きく持ってください。現状では考えられない夢、他の人に言ったら絶対に馬鹿にされたり、反対されるような夢を持ってください。

もちろん、誰にも言う必要がないので、今のあなたでは考えられない夢を設定してみてください。

 

夢を持つと現実とのギャップができる

今の現状からは、考えられない夢を設定すると、当然現実とのギャップができるので、そのギャップに苦しむことがあります。

大きければ大きいほど、ギャップが大きくなるのですが、そのギャップは問題ではありません。

どんなに大きな夢を持っても、今の現状が急激に変わることはないので、大きな夢を持ちながら、今の現状で出来きることを精いっぱいやっていけばいいのです。

夢を持つと現状が見えなくなるので、夢を描かない方が良いという人もいますが、大きな夢を描きながら、現実をしっかり見つめて、今の現状を抑えていくという両面があれば、夢が単なる空想になることはありません。

夢と現実のギャップが大きければ大きいほど、より高い意識で現実を歩むことが出来るので、同じことの繰り返しであっても、取り組む姿勢が変わっていきます。

 

何歳になっても夢があると生き生きできる

人は何歳になっても、夢を持つことが出来ます。何か目指すものがある人は、自然にいつも生き生きしているのです。

いつも何かに挑戦しようとしている人は、年齢を感じていないので、いつまでも若々しいのです。

人の年齢というのは、一般常識で勝手に決めつけたことであるので、何歳からが老人であるのかというのは、勝手な思い込みであるのです。何歳であったら若いのか、何歳から年寄りであるのかの基準というのはないのです。

逆に一般常識から見て、老人のような人が夢を持つと希望を感じます。老人が夢を描いているのに、若い世代が夢を持たないことに焦りを感じるし、より大きな刺激になっていくのです。

内面の若さの秘訣というのは、夢を持つこと、何かを目指していくことです。年齢に関係なく、夢は大きく持っていきましょう。

 

まだ夢が決まっていないことに嘆かない

若い世代にあるのが、「夢を描けない」「やりたいことがわからない」という悩みです。

夢というのは、自分で決めることであるので、夢を描くことが大事であると、理屈でいくら知っていても描くことは出来ないのです。

まだ、腑に落ちる夢を描けていなかったとしても、嘆く必要はありません。何を目指していいのかが、わからなくても大丈夫です。

ただ、まだ夢が決まっていないことだけは、認識しておいてください。認識することで、自然に夢を探していくようになります。

なぜなら人は、「このままではいけない」と思うことは、変えたいと自然に思うようになるからです。

焦らないで、気長に夢と出会えることを信じていれば、必ず見つかるようになります。

 

夢は自然にわかるようになる

「自分の夢は何か?」ということを、四六時中、意識することは出来ないので、一日一回、最低でも一週間に一回くらいは、意識するようにしてみてください。

すぐに答えが見つからなくてもいいので、意識だけをしていれば、自然に「これだ」とわかるようになります。

他の人の意見でもなく、自分の内面からわかることであるので、その夢に向かって進むことが出来るようになります。

 

いかがでしたか?

夢を持つというのは、人間だけに与えられた特権でもあるのです。

他の動物は、生きていく知恵があったとしても、夢を描くことはしません。なので、夢を持つべきなのか?持たざるべきか?で悩むのです。

夢というのは、外から与えられるものではなくて、自分の内面から自然に湧き上がってくるものなので、夢を描くことが出来る人は、自分の人生を歩んでいくことが出来ます。

 

まとめ

夢を持つべきか?持たざるべきか?

  • 夢を持った方が進む方向が見えてくる
  • 夢を持つと現実とのギャップができる
  • 何歳になっても夢があると生き生きできる
  • まだ夢が決まっていないことに嘆かない
  • 夢は自然にわかるようになる