気持ちに余裕が大事な7つの理由

人間の心理
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万華鏡を覗いた事はありますか?『きれい』だと思いませんか?

もしかしたら、『なんだか変、きれいより奇妙よ』と、思う人もいるかもしれませんね。どっちもアリだと思います。

だって、万華鏡自体、幾枚かの小さな色紙の切りくずを、何面かの鏡の箱に入れただけのものですから。

ただ、見る角度でこんなにも色々に変わるのか、そう思うと万華鏡は宝物になります。

人の感情も万華鏡に似ていて、見る角度で大きく変わってしまいます。

同様に、日常生活での自分の精神、心の持ち方(他人の態度や言葉をどう解釈するか、どう反応するかなど)一つで、気持ちに余裕が生まれます。

気持ちに余裕が生まれると、同じ光景も違って見えてきます。


余裕を持てば持つほど、あなたは素敵になってゆく

気持ちに余裕が大事な7つの理由

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素直に感謝が出来る人になる

余裕がないと、感謝を忘れるどころか、頼んだ覚えはない、などという感情が生まれます。

些細な失敗も、自分のせいじゃないし、相手がきちんとしていなかったと、責任転嫁と非難が生まれます。

いずれの場合も、気持ちに余裕がない為に、感情がそのまま言葉となって、相手を攻撃する事になります。

マイナスの感情は、マイナスの事しかもたらしません。

反対に、気持ちに余裕があると、人間は大抵、広い心と広い視野で自分を取り巻く世界を見ています。

こういう時は、人に何かしてもらったら、『ありがとう』と気持ちよく感謝を伝えられ、何か失敗しても『ごめんなさい』と、非を認める事が出来ます。

これは小さな事ですが、自分と相手に満足感と信頼感をもたらす事になります。

 

良い考えが浮かび、ゆとりのある態度でいられる

気持ちに余裕のない時、かなり視野は狭くなっています。

目の前の事を見るのが精いっぱい。脳も良く機能しません。ですから、良い考えなど浮かぶはずもありません。

また態度も、落ち着きがなく、そわそわしてたり、いら立っていたり、怯えてさえいるように見える事もあります。

もし、あなたの知り合いがこんな状態なら、一緒に時間を過ごそうとか、何か大切な事を話そうとは思わないでしょう・・・。

逆に、気持ちに余裕が少しでも作れれば、考えるゆとりも生まれます。態度にも落ち着きが出ます。

他人の目には、これだけであなたは自信のある人と映ります。

 

周りの人に対して優しくなれる

疲れていたり、期限の迫った仕事をしている時は、時間的にも、精神的にも、追い詰められた感じになりがちです。

この状態で、帰宅しても帰社しても、ゆとりがなくなってしまっている為に、いつもなら気にならない音に過敏に反応したり、ちょっとした一言に、気分を逆なでされたりしてしまいます。

こうなると、言わなくていい小言を発してみたり、周りに当たり散らしたり・・・。

こんな時は、自宅の玄関を入る前、会社に足を踏み入れる前に、深呼吸をするなどして、気分を切り替えてみてください。

ちょっと一息入れた事で、小さなゆとりが生まれます。

ゆとりを生む、もう一つのいい方法は、笑顔を作るです。

笑顔を作ることで「心」に、今は笑う時だよと信号を送ります。

深呼吸をして笑顔を作れれば、怒鳴ったり、小言を言ったり、当たり散らす事は避けられます。

避けられた上に、あなたの笑顔のおかげで、周りの人が癒されます。

 

自分を大切に出来るようになる

余裕を持つという事は、まずは自分自身の為です。

上の項目でお話したように、ゆとりがなかった為に、つい口走ってしまった言葉で、周りの人を傷つけます。

当たり散らされた為に、憎しみが相手に生まれる場合もあります。

同時に、自分の取った言動のせいで、自分自身が落ち込んでしまったり、自分を責めたりする事にもなります。

例えば、追い詰められた動物は、防衛本能で牙をむきます。

追い詰めた側が、助けようとしていても、追い詰められた状態では理解が出来ません。

気持ちに余裕を持てれば、自分自身を狭い場所に追い詰めないように出来ます。

他人と実際の距離をあける事で、余裕を持てる事もあります。

一人でいる時間を大事にする事で、自分を見つめ直す事も出来ます。

また、一人でいる時間のおかげで、誰かが一緒にいてくれる事の喜びも再確認出来ます。

 

生活や行動パターンを改善する事が出来る

ちょっと一息入れたり、笑顔を心がけて、「ゆとりのなくなる危機一髪」を、少しずつ回避していきます。

気持ちに余裕が持てるようになると、人間は現状を改善する努力を自ずと行います。

不思議と、効率の悪い個所を修正しようとするのですね。

このお陰で、自分をさらに一回り大きな人へ成長させる事が出来ます。

 

行動に自信が持てる

「良い考えが浮かび、ゆとりのある態度でいられる」項で、お話したように、気持ちの余裕は、自信となって現れてきます。

最初は、他人の目に、自信のある人と映るのですが、環境が人を作っていくように、自信があると思われる事で、自ずから周囲の意識に応えるように、自信を身につけていきます。

 

新しい事にチャレンジできる

「生活や行動パターンを改善する事が出来る」と似ていますが、余裕が気持ちに生まれる事によって、自分の生活を改善したり、何か新しい事にも目を向け、挑戦してみようという思いが生まれます。

新しい事にチャレンジする時、人は輝きを増します。

新たなチャレンジは、あなたにさらなる自信を与え、新しい世界で、新しい出会いを用意してくれます。

 

いかがでしたか?

気持ちに余裕を持つと、仕事の上でも、私生活でも、あなたにチャンスが訪れます。

仕事であれば、約束の時間10分前に到着、仕事の期限の1日前に仕上げる、こういった事から心の余裕をつくれます。

私生活ならば、素直に感謝が出来る、笑顔を心がける努力が心に余裕をつくり、あなたに接する人の心をほぐします。

気持ちに余裕がない時、これはマイナス状態です。

マイナスな状態は、「マイナス状態の連鎖」は作っても、プラスは生み出しません。

プラスに変えるには、ほんのちょっと見る角度を変えて、状況を見直してみるだけなのです。

この記事が、あなたのお役に立つ事を願っています。

 

まとめ

気持ちに余裕が大事な7つの理由

  • 素直に感謝が出来る人になる
  • 良い考えが浮かび、ゆとりのある態度でいられる
  • 周りの人に対して優しくなれる
  • 自分を大切に出来るようになる
  • 生活や行動パターンを改善する事が出来る
  • 行動に自信が持てる
  • 新しい事にチャレンジできる

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