モチベーションを上げる、簡単な5つの方法

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色々な場面で、なかなかモチベーションが上がらず、さらには、気分が散漫になってしまう事がありますね。

そこで、モチベーションを上げようと考えた時、とりあえずやる気を起こす、やる気を持続させる、落ちたやる気を再度奮い立たせる、この3つが思い浮かびます。

目標の立て方や、目標を達成するための行動計画など、モチベーションのコントロール方法はいろいろあります。

そこで今回は、「とりあえずは、やる気を起こす」にはどうしたらいいか、5つの方法をご紹介します。

 

モチベーションを上げる、簡単な5つの方法

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疲れた時は『やすむ』

モチベーションが上がらないからと、焦ったり、悲観するのはちょっと待って下さい。もしかしたら、かなり疲れてはいませんか?自分で気が付いていなくても、「疲れ」は「やる気」にすぐ響きます。

仕事でも、勉強でも、人間が集中して行える時間は、40分から45分です。ですから学校などでは、45分単位で授業があります。

もし、どうしても気分が乗らない、やろうとしているのに進められない、そんな時は、ちょっと自分を労わってあげましょう。

今、目の前にしていることから自分を解き放ちます。会社なら、なんとか理由を見つけて机を離れ、体を動かして気分転換をします。

自宅に居るなら、お風呂に入ってみる(朝風呂・昼風呂、構う事はありません)。お布団に入ってぬくぬくしてみる、ゆっくりと眠る。

この時、罪悪感などは微塵も持つ必要はなく、逆に「よく頑張ってくれてるね、ちょっとリラックスしてみよう」、などと自分を褒めてあげてください。

リラックスを心がけても、45分もすると飽きてきます。その時に、気分を集中させます。

気持ちの集中のさせ方も以下に載せましたので、参考にしてみてください。

 

気合を入れる為に、オール・ブラックスに登場してもらう

ラグビーファンでなかったとしても、オール・ブラックスはご存知でしょう。各試合の前に、マリオ族の「ハカ」ダンスを踊ります。

マリオ族の戦士が、戦の前に自らの力を誇示し相手を威嚇するのですが、士気を奮い立たせる効果はものすごいです。

自分は強い、相手(仕事、勉強)を倒すのだと思いながら、Ka mate! Ka mate! カマテ!カマテ!Ka ora! Ka ora! カ オラ!カ オラ!と足をふみならし、踊ってみましょう。

(参考URL:https://youtu.be/9TQ7-X2Mynw

私が初めて「ハカ」の歌を聞いた時、マオリ族の言葉は日本語と似ていると思いました。Ka mate! カマテ!をガンバッテ!と聞き違えていたんです。それ以来、私が「ハカ」を踊る時は、もちろん「ガンバッテ!ガンバッテ!」と発音しています。

「ハカ」以外にも、壮大な和太鼓の乱れ打ち演奏も気合を入れることができます。気分が高揚したところで、目の前の仕事(勉強)を「一丁あがりっ」と片付けにかかりましょう。

 

『ニンジン』を用意しておく

馬の目の前に、ニンジンをぶら下げた漫画などがありますが、これは案外効果があります。自分にとって「これ」が目の前にあったら頑張れる!という物を先ず選びます。もちろん人でもOKです。

今やっていることを何時までに終わらせたら、『大好物』を1個食べられるとか、『ゲーム』を15分だけ出来る。『○○さん』を誘って食事、映画、などに行こう。こんな設定です。

ここで大切なのは、無理な設定をしない事!人間の集中力に合わせ、45分か長くても90分以内で設定します。また、仕上げられる内容によって、もらえるご褒美の量や質も変えておくのがポイントです。

 

ゲーム、映画の主人公になってみる

『ニンジン』と似ているのですが、タイムリミットをさらに設けて、自分に緊迫感を与えてアドレナリンを上げる方法です。お気に入りのスマホゲームでも、映画でも、仮想設定をしてみます。

疑似体験を始める前に、仮想設定をしますが、その設定から時間を限ります。仮想設定リミット10分、などと決めて、自分に緊迫感を与えます。紙にいくつかのステージを設定し、各ステージをクリアしたらゲットできる商品・賞金なども想定し記入しておきます。

ゲームも映画も、主人公は不死身です。失敗しても何度でもやり直せますし、その都度テクニックも問題解決時間も短縮され、各ステージを突破してゆくことができます。

大事なのは、これが出来るのは自分しかいないと、自分を信じでゲームのスタートボタンを押す、映画のカチンコを鳴らしましょう。

 

自己効力感を使う

カナダの心理学者、アルバート・バンデューラ博士が提唱したself-efficacy(自己効力感・自己可能感)という概念を使ってみます。

「自分が行為の主体であると確信していること、自分の行為について自分がきちんと統制しているという信念、自分が外部からの要請にきちんと対応しているという確信」。(出典WiKipedia)

つまり、自分自身に対する信頼感や有能感をどれだけ持っているかです。モチベーションが下がる時は、疲れていることも手伝いますが、無意識のうちに目の前にしている作業に困難さを覚え始めています。

ここで、「出来るのかな・・・」と思ってしまうか、「きっと出来る・・・」と思うかでは、その直後から大きな差が出ます。

例えば、仲間でハイキングに行くと、途中で『もう歩けない』と、その辺の岩に座って動かない人が出ます。あと少しで目的地だからと励ましても、ダメ。ところがそこに蛇でも出てくると、急に動いてその場から離れられる・・・これと似ています。

だから、自分なら出来る、自分ならあのゴールへたどり着ける、そう信じることで作業を達成していかれるのです。

 

いかがでしたか?

やる気が起きない時は、まずは疲れを取り除き、作業の手順の見直しなどもしてみましょう。やり方が作業の効率を落とし、モチベーションを下げていることもあります。

そして、自分ならやり遂げられると信じて、気持ちの切り替えを行い、モチベーションアップをしてみてください。この記事がやる気を起こそうと頑張っているあなたのお役にたてることを願っています。

 

まとめ

モチベーションを上げる、簡単な5つの方法

  • 疲れた時は『やすむ』
  • 気合を入れる為に、オール・ブラックスに登場してもらう
  • 『ニンジン』を用意しておく
  • ゲーム、映画の主人公になってみる
  • 自己効力感を使う

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