周りの人の顔色を無意識に伺ってしまう・・・この記事にたどり着いたあなたは、だいぶ疲れてしまっているのではないでしょうか?
もしくは、かなり自分に腹が立っているかもしれません。
私も、かな~り若かった頃、顔色を気にし過ぎるが故に、何度も失恋した経験もあります。
顔色を伺う、この状態は精神的に八方ふさがりにして、上手くいく物も、上手くいかなくしてしまいます。
その状況が恋愛でも、職場でも、学校でも、もっと心軽く思うように行動が出来るようになる為の、7つの方法を考えてみました。
見る角度を変えると、あなたは素敵な資質を持っている。
人の顔色を伺ってしまうのを直したい、7つの方法
私って、感受性が豊か♡
顔色を伺ってしまう。
そうは言っても四六時中、他人の顔を凝視しているわけではないはず。
それよりも、相手の雰囲気を敏感に感じ取ってしまうのだと思います。
これを図式化すると・・・
顔色を伺う→周囲の人を敏感に観察できる→感性が研ぎ澄まされている
こんな風に見直してみると、全く違う意味合いの「言葉」が現れてきます。
感受性が豊かだからこそ、あなたは敏感に反応してしまうんです。
この良さは失ってはもったいない。
ですが、気前良く出し過ぎても疲れます。
相手を選び、小出しにしましょう。
他人にちょっと厳しく、自分にいっぱい優しく
私事なんですが、私の妹の座右の銘(勝手に本人が作った)「人に厳しく自分に甘く」。
これを聞いた時には、なんとまあ・・・と、思ったものです。
でも外へ出たら、あなたが顔色を気にするほど他人を思いやっても、他人はどの位あなたに気を使ってくれるのでしょうか。
ここは、心を少々鬼にして、人の顔色が気になったら、大きく深呼吸、私って人がいいな、また敏感に感じ取ってしまった、そう思って他人の事は放っておきましょう。
自分の世話をまず一番に
「他人に厳しく自分に甘く」と似ていますが、人の顔色が気になったら、今ちょっと忙しいから、人の事は後回し。
そう思って、自分の事に専念します。
それが出来ない・・・事は分かっています。
でも練習です。
訓練次第で人間は、パターンを変えられるのです。
そう信じて、自分の事に集中しましょう。
あなたは、誰かのベビーシッターをやっているわけではありませんから(この台詞は飲み込んで)話しかけられるまで、頼み事をされるまで、反応はしません。
依頼されて、初めて反応するようにします。
嫌いな野菜と果物は無理に好きにはなれない
ぜーんぶ好き、という回答だと先へ進めないので、ここは何か嫌いな物を見つけてくださいね。
さて、好き、嫌いは、野菜、果物に責任はありません。
私は、「桃」が長い間、許せませんでした。
どこが?と聞かれると、甘い香りで自己主張が強いくせに、軟弱な果肉・・・が許せなかったんです。
でも、今は大好きに変わりました。
何が言いたいかというと、どんなにあがいても好かれる、嫌われるは相手次第なのです。
人の気持ちや、心は、他人がどうにか出来るものではありません。
そして、感情も時間が経つ事で変化します。
さらに、たとえ誰かから嫌われたところで、この地球上に一体何人の人が住んでいるのでしょう(外国は対象外ではありません)。
いろいろな事に挑戦して見よう
人の顔色を、伺ってしまいがちならば、自分の時間を忙しく使ってみます。
興味のある事は、何でも挑戦してみます。
この事で、今まで自分がいた世界に変化が起こります。
もちろん世界が広がり、出会う人も多くなります。
そして、一生懸命何かに集中すると、まず自分の事に目が向くようになります。
自分の居場所を広げる事で、沢山のチャンスが訪れます。
それは出会いかもしれず、生き方の転機かもしれません。
自分の感受性の豊かさを、チャンスをGETするために使いましょう。
あなたに優しくしてくれる人に目を向けよう
あなたの周りには、あなたに好意を持ってくれている人が沢山いるはずです。
恋愛感情の好きも、好印象の好きもいろいろ含まれますが、あなたに優しく接してくれる人に目を向けてみましょう。
優しくしてくれる人と接する事は、相手のエネルギーを分けてもらえる事。
自分がリラックス出来る人を探して、楽しい時間を共有する事も、あなたの研ぎ澄まされた神経を和らげてくれます。
神経が和らぎ、心が充電されると、あなたの態度にも変化が現れます。
自分を認めて、大切に育てよう
人の顔色を伺う、直したい、それならば今の自分を認めてあげてください。
感性が鋭い、観察力が長けている、是非これを長所と認めて、大切に育て上げましょう。
ただ今の時点では、その長けている性質を自分自身で上手くコントロール出来ていないだけで、焦らずに、自分を磨いて、自分の世界を広げて、その過程の中であなたの感性が生かされる場所を探していきましょう。
私もその昔、行った事ですが、自分のしたいことや、なりたい自分を具体的に紙に書いて、今の自分に足りていない部分を確認した事があります。
その時は少々辛くても、第3者の目で自分と自分を取り巻く環境を見つめる必要があります。
いかがでしたか?
冒頭でも書きましたが、顔色を伺ってしまう状態は、自分で精神的に八方ふさがりにしています。
心がカチカチに固まってしまって、息すらも浅くなっているはず。
顔色が気になったら、まずは深呼吸を何回かして、上に挙げた7つの事を思い出してみてください。
この記事が、あなたの気持ちを少しでもほぐし、お役にたてる事を願っています。
まとめ
人の顔色を伺ってしまうのを直したい、7つの方法
- 私って、感受性が豊か♡
- 他人にちょっと厳しく、自分にいっぱい優しく
- 自分の世話をまず一番に
- 嫌いな野菜と果物は無理に好きにはなれない
- いろいろな事に挑戦して見よう
- あなたに優しくしてくれる人に目を向けよう
- 自分を認めて、大切に育てよう
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