将来が不安で眠れない、ちょっと考え方を変えてみよう

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fuan-nemurenai
真夜中に『どうしよう?どうしよう?』と、あなたの眠りを妨げているものはなんでしょうか?

「会社をクビになったらどうしよう」「このままの収入でやっていけるだろうか」「病気になって働けなくなったらどうしよう」など、日本人の多くは「将来のこと、老後や健康」に不安を抱く方も沢山いますが、そもそも不安ってどんなものでしょうか?

モヤモヤした不安から解放される、7つの考え方を学んでみましょう。


不安から解放される7つの考え方

将来が不安で眠れない、ちょっと考え方を変えてみよう

毎日不安に直面するのは仕方がない

まず私たち人間は、「明日何が起こるのか!」解る人は、誰一人いないということをインプットして下さい。

極端な話になりますが、「おやすみなさい」と眠りについて、翌朝「おはようございます」と、目を覚まし起き上がる事を、約束出来る人は誰もいないということです。

ですが、私たち人間は「明日の何時までに、この仕事をやってほしい」と、指示された上司の言葉や、会社のことが不安になり眠りを妨げているのです。

良いことにしろ、悪いことにしろ、ある出来事が不安かどうかは自分自身が決めているということです。

見方を変えれば「自分への期待」に、不安を抱いているのかもしれないのです。

 

不安は心の状態によって変わる

私たちは、悪い出来事を経験して心の状態がマイナスになると、ネガティブなスイッチが入りやすくなります。

最悪の事態に備え、心の危機意識が強く働くのです。「これ以上、悪い出来事が起こりませんように!」と、悪い情報に注意が向けられ、どんどん不安を強めていきます。

体調が悪い日などは、特に不安になることもあるでしょう。ですが、人間が生きていく上で、不安はとても大切な役割を果たしています。

それは、自己防衛本能です。先を見越して問題を解決するために、とても必要な機能です。心が乱れていれば、その機能もエラーを起こしてしまい、パニック状態になってしまうのです。

そこで、「不安」となるものは何か?自分の心はどこに「不安」を感じているのか?を、知ることから始めなければ、対応も出来ません。

 

不安なことを明確にする

「不安」を何となく感じていても、実際の解決策は見えてきません。むしろ対応しなければ、思い込みや錯覚によって、「不安」をどんどん増やしてしまいます。

「不安」を消し去るのではなく、素直に見つめることから始めましょう。文字を使い「不安」に思うことを、紙に書き出してみましょう。

「自分はこういうことに不安を感じている。」感じていることを書き出すことによって、心の中から「不安」を取り出す作業を行うのです。ありのままの、自分自身を見つめると、本当にいろいろなものが見えてきます。

むしろ「不安」なことを、口に出すのが照れくさくて、恥ずかしくて「不安」になっていることなども、見つかるはずです。そして、改めてどうすれば解決出来るだろうかと考えてみます。

 

考えすぎると不安は増える

「不安」の正体が解り、解決策を考える時に、気をつけなければいけないことがあります。それは、考えている時間が長すぎると、かえって良くない結果を生むことがあります。

人は「不安」なとき、身体は動いていません。せっかく発見した「不安」の解決策に、今度は「上手く出来るかな‥・?」と、再度「不安」を発生させる場合があるのです。

これでは、せっかくの解決策が見通せても、台無しになってしまいますので、出来ることから行動することにしましょう。

行動することで「不安」は、ほどなく解消されます。

「不安」を放置しないで、一歩踏み出すことで、自分への信頼が生まれ、自信にもつながりますので、「不安」対策に「不安」を感じないことが一番重要なことです。

 

不安と向き合い行動する

私たちの生活では、時間とともに、お金の不安、結婚の不安、将来の不安が次々に発生します。

ですが、「不安」も適切に対処することで解消します。何からしていいのか解らないと、「不安」になっている限り、その「不安」から抜け出すチャンスは巡ってきません。むしろ、行動しないことで「不安」は増えていくのです。

行動を起こせば、失敗もするでしょう。ですが、その多くの失敗のうえに、大きなチャンスも生まれるのです。

「どうせ悩むなら、やらないより、やったほうがいい」、書き出しで見えた「不安」の正体と向き合い、出来ることからでいいので、アクションを起こしましょう。

あなたの「不安」を退治するは、あなたにしか出来ないことなのです。

 

人は解らないから「不安」になる

「不安」は逃げたり、放置したりしても、解消されることはありません。

具体的な対処をしないことで、「不安」は心の中に居続けます。きちんと「不安」を見極め、対処することで、必ず解消されます。

「私は〇〇のことが不安だ!」と、解ってしまえば、解消するための何か行動を起こしましょう。「不安」の正体が解らなければ、再び「不安」になります。対応策に悩んでいたら、さらに「不安」になります。

難しく考えないで下さい。その「不安」は、解決すべき問題で、あなたは退治できる人であることを信じて、対処を行って下さい。

 

たかが不安!時には諦めも必要

眠さを我慢し続ければ「あくび」は、止まりません。同様に、どうにもならないことは、あきらめることも大切です。もしくは、今考えなくてもよいことなのです。

一つの考え方や感情から解放されると、心が少し楽になり、新しい何かに気づくこともできます。一度その「不安」から、あえて思考をずらして見ることも大切です。

 

いかがでしたか?

簡単に、「不安」に対する考え方をまとめてみました。ちょっとした、心の視点を変えることで、余計な「不安」とおさらばして下さい。

あなたが、豊かに生活を過ごせるように望んでおります。お読み頂きありがとうございました。

 

まとめ

将来が不安で眠れない、ちょっと考え方を変えてみよう

不安から解放される7つの考え方

  • 毎日不安に直面するのは仕方がない
  • 不安は心の状態によって変わる
  • 不安なことを明確にする
  • 考えすぎると不安は増える
  • 不安と向き合い行動する
  • 人は解らないから「不安」になる
  • たかが不安!時には諦めも必要