みなさんは、挫折の経験をどのように捉えていますか?
また、失敗した!どうして、いつもうまく行かないのだろう?と考え、落ち込むのか?それとも、ラッキー!また自己成長できるチャンスが訪れた!と考えるのか?
「挫折」という、起きている事象は同じでも、自分の受け取り方によって、感情はマイナスにもプラスにも振れるのです!
同じ経験をするのなら、挫折の経験も含め、すべてプラスに捉え、自己成長に繋げられたら、素敵だと思いませんか?
本日は「挫折」という経験をテーマに、挫折を経験すると、成長できる5つの理由をみなさんにご紹介します。
この記事を読み、「挫折」を前向きに捉え・次に活かし、自己成長する糧にして頂ける方が世の中に増えることを願って。
挫折を経験すると、成長できる5つの理由
継続の大切さが理解できるようになる
まず始めに、「挫折」とはどのような現象なのでしょうか?
辞書には、「仕事や計画などが、中途で失敗しだめになること。また、そのために意欲・気力をなくすこと。」と書いてあります。
注目したいのは、「中途」で失敗すること。つまり道半ばで、自らの意志で諦め、辞めることにより、結果として「挫折」するのです。
かの有名な経営者である、ユニクロの柳井 正氏も、「人生1勝9敗」という名言を残されているように、大成功している人でも、人生は「挫折」の連続だというのです。
では、「挫折」で終わる人と、柳井氏のように「挫折」を「成功」に結び付けられる人は、何が違うのでしょうか?
それはズバリ!諦めずに、「継続」できるか?どうか?にかかっているのです!
「挫折」した事象そのものではなく、その後に「どう行動するのか?」が重要なのです!正に「継続は力なり」なのです!
わかってはいるけれでも、なかなか続けられない!というあなたに朗報です!「成功曲線」を知っていますか?
簡単に説明すると、努力の積み重ねの時間と成果は正比例の関係ではなく、失敗と見直しを何度も繰り返し、自己内にノウハウが確立したときに、急に成果が上がり始めることを示したものです。
この努力(継続)の時間と成果の関係を知っていれば、前向きに続けてみよう!という勇気がわいてきませんか?
まずは、自分の無限の可能性を自身で信じ続け、「継続の力」を活用し、「挫折」を自己成長に繋げることから始めませんか?
挫折の体験からさまざまな学びが得られる
次に、「挫折」は多くの学びが得られる、最良の場だというお話しをします。
みなさん、思い出してみてください!幼少期、自転車に乗る練習を父親と共にしませんでしたか?
補助輪を付けていた自転車から、それを外し、最初は父親に後ろを持っていてもらって練習し、「ちゃんと持っていてよ!」と念押ししながら、練習を重ね、いつしか父親が手を離して乗れるようになる瞬間が来るという体験。誰にでもありますよね?
この体験を通じて、みなさんは何を学んだのでしょうか?
・二輪でのバランスの取り方
・成功体験への実感・喜び
・親子の信頼関係の大切さ
・物事を教わるときの姿勢・態度
・物事の上手な教え方など
人により、学ぶ内容に違いはありますが、大事なのは、まず「挫折」からは、多くの学びが得られるという事を知っているということ。
そして何より、「学ぼう!」という思いで「挫折」をすべて受け入れ、次に活かすことをひたすら考え続けることなのです。
人は意識の無い物事に対しては、何も感じず、吸収できないばかりか、視界に入っているのに、見えてすらいない事がほとんどなのです。
この状況下では、周りの変化に鈍感で、人が成長する第一歩目である、「気付く」チャンスを逃しているのです。
自己成長のため、まずは、「挫折」は最良の学びの場だという意識を持つことから始めませんか?
少なくとも同じ失敗をしないノウハウが身に付く
挫折を経験すると、「このやり方はうまくいかないんだ!」という失敗のノウハウが1つ、身に付きます。言い換えれば、成功へ続く不確定な選択肢が1つ減り、また1歩成功に近づくのです!
また、成功へ向けて、一番遠回りになる、「同じ失敗を二度と繰り返さなくて済む」という時間短縮のメリットもあります。
案外、気付いていない人が多いのですが、身の回りに起きている「挫折」の多くは、「同じ失敗の繰り返し」の要素を多分に含んでいます。
この「同じ失敗の繰り返し」という現象は、連続すればするほど、「やる気」や「気力」など、精神面へのダメージが非常に大きく、継続を妨げる、最も大きな要因の1つでもあるのです。
失敗のノウハウが1つ身に付くということは、次に「同じ失敗の繰り返さない」ためには、とても重要な事なのです。
新たなチャレンジへのヒントが得られる
「挫折」しても、継続して前に進もうと努力をし続けると、不思議と新たなチャレンジへのヒントが得られるのです。
「自ら行動する」ことを大事にしている人は、日々人に会い・本やインターネットなどから情報収集を行うため、今迄の自分にはないノウハウ・知恵を得やすい環境に自然と自らの身を投じているのです!
自己成長・仕事など分野問わず、前向きなチャレンジャーは周りから見ても、イキイキとしているため、更に人や情報を引き寄せ易く、成功へと近づくのです!
「挫折」しても、決してめげず、行動し続けることで、周りの人をも見方につけ、新たなチャレンジ・自己成長に繋げていきませんか?
人の痛みがわかる人になれる
最後に1つ、「挫折」を体験することで得られる、大切なことをみなさんにお伝えします!
それは、「人の痛みがわかる人になれる」ということです。これは、人として成長する上で最重要課題なのです。
いくら成功者であっても、人の痛みがわからない人には、「共感」は生まれず、裸の王様の状態となり、長続きはしないのです。
特に日本の社会は、コミュニティや集団を大事にする傾向が強いため、「協調性」のない人が活躍しづらい構造なのです!
逆に、「挫折」の経験から「失敗」という実感がわき、「人の痛みがわかる」ようになると、人に優しくできる、人のお役に立てるようになるなど、人としての器が大きくなり、信用・信頼してもらえる人間に成長できるのです。
いかがでしたか?
本日は、挫折を経験すると、成長できる5つの理由を、みなさんにご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
おさらいすると、まずは「挫折」をさまざまな学びが、得られる場だと前向きに捉えて意識し、次に活かすことを考え、「継続」して取り組むことで、自己成長に繋げるという方法になります。
最後に、みなさんの継続する力の一助となるツールをご紹介します。仕事などで、業務を継続的に改善することを目的に使用されている「PDCAサイクル」という手法です。
※PDCAサイクルとは、
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返す方法
PDCAサイクルを有効活用し、「挫折」を「自己成長」にしていきましょう!
まとめ
挫折を経験すると、成長できる5つの理由
- 継続の大切さが理解できるようになる
- 挫折の体験からさまざまな学びが得られる
- 少なくとも同じ失敗をしないノウハウが身に付く
- 新たなチャレンジへのヒントが得られる
- 人の痛みがわかる人になれる
コメント
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