気分屋な自分をなおす、5つの秘訣

悩みを解決
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始めにみなさんに1つ質問です!あなたは気分屋ですか?

一般的に「気分屋」とは?「ちょっとした事で、ご自分の意見や考え、気持ちがコロコロと変わってしまう」人の事を言います。

また、「気分屋」な人の気まぐれな言動が災いして、時には人に迷惑をかけたり、ご自身が「対人ストレス」を抱えてしまうという、ケースも散見されます。

わかってはいるけど「気分屋」な自分から脱出できない!そんなお悩みをかかえたみなさんのために、本日は「気分屋な自分を直す、5つの秘訣」をお伝えします。

 

気分屋な自分を直す、5つの秘訣

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身の回りの整理整頓をしてみる

気分屋な人の特徴の1つに、「意見や考えが、コロコロと変わりやすい」事が挙げられます。

現代社会はSNSの普及により、直接会わない人・各媒体(非接触媒体)からも容易に情報が得られ・信憑性の有無が不明なため、気分屋な人は、世の中に氾濫する情報に振り回されやすくなってしまう傾向にあるのです。

では、どのように対処すれば情報を整理し、意見や考えを統一し、気分屋な自分を直す事が出来るのでしょうか?

それは、インプットする情報量を最小限に制限すれば良いのです!

最も有効な方法は、「身の回りの整理整頓」をするという事です。

「身の回りの整理整頓」をするメリットは、本や雑誌・NET上のお気に入り・ブックマークなども含め、現実と非現実(NET上など)の不要情報を思い切って一掃する事により、急速に「身の回りの情報量」を減らす事が出来る所にあります。

「身の回りの情報量」が減ると、気分屋なあなたでも「目移りや移り気」しにくくなり、気持ちも落ち着いてくるのです。

これは良い!と思ったそこのあなた!まずは「身の回りの整理整頓」を行い、「情報量を減らす」事から始めてみませんか?

 

食事を工夫してみる

また、気分屋な人は「短気」で、イライラしやすい傾向があります。

「得られる情報」に飛びつきやすいため、周りの環境に大きく影響されてしまい、「わかってはいるけど・・・」と、自暴自棄になりやすくもあるのです。

そんな「気分屋な人」の、「短気・イライラ」を沈める方法をご紹介します!

食事を工夫してみては、いかがでしょうか?

トリプトファンとビタミンB6を摂取する事により、心を落ち着かせる効果が得られ、かつ幸せ物質としても有名な「セロトニン」も合成され、一石二鳥なんです!

トリプトファンは、バナナ、乳製品、卵黄、豆類などに多く含まれています。

またビタミンB6は、レバー、肉類、牛乳、マグロ、鮭、サバ、サンマを摂取する事により、多く得られるのです。

いずれも、バランスの良い食事を心がける事で、必要な量は確保出来るのです。

また、毎朝太陽の光を浴び、規則的な生活をする事で、幸せ物質「セロトニン」の分泌を増やす事が出来ます。

「食」は「命」を繋ぎ、人として生きる上で大切な行動習慣です。

気分屋なみなさんも、是非普段の「食生活」を見直し、意識的に「トリプトファンとビタミンB6を摂取する」事により、「気分を沈める」と同時に、「セロトニン」の分泌を増やし、幸せな人生を送りませんか?

 

自分と向き合う時間を意識して作ってみる

気分屋な人は、少し良いと思う意見を他人から言われると、すぐに賛同し、乗っかってしまうため、よく「あなたの意見はどこにあるの?」と言われてしまいます。

気分屋な自分を改善する為には、他人の意見に振り回されない「自分軸」を持つという事が、とても重要なのです!

そんなこと言っても、いきなり「自分軸」って何なのか?わからない!と、言われる方も多いと思います。

大丈夫です!まずは1週間に1度、休みの日の早朝(出来ればAM5時台がベストです!)、ご自分が今「悩んでいる事」「課題」「今後どうしたいのか?」など、ご自身のテーマについて「自問自答」する事から始めてみて下さい!

「自問自答」して始めの頃は、ご自分に問いかけても「何の回答も得られない事」も、多々あると思いますが、続ける事により、徐々にご自身の「本心」に、気付く事が出来るようになるのです。

少し専門的な話しになりますが、心理学者「ユング」は、人間の意識を氷山に例えて説明しました。

人間の思考・行動に大きく影響を及ぼすのは「意識」であり、「顕在意識」と「潜在意識」の2種類に分類される。

私たちが意識できる部分である、「顕在意識」は「氷山」に例えると、海の上に顔を出している部分(わずか数%)にしかすぎない。

大部分は、海中に沈んでいる部分「潜在意識」(90%以上を占める)であり、この無意識の部分は、生まれてから今までの「個人的な経験」から構成された個人的無意識と、さらに奥の「人類に共通の無意識領域」で構成されているのである。

つまり、「自分軸」を持つという事は、「潜在意識」の領域でも「個人的無意識」が欲している、自分の奥底に眠る「想い・考え方」を理解し・それに沿って「自分らしく生きる」という事なのです。

 

小さな目標設定をしてみる

意見や考えが、コロコロと変わりやすい「気分屋」な自分を直すには、「小さな目標設定」をする事が有効です。

理由は、ご自分で決めた「小さな目標の達成」に向けて、一心不乱に周りの意見をシャットアウトして、取り組む事が出来るからです。

ここでみなさんに、「小さな目標設定」をする時のポイントをご紹介します!

「小さな目標」は、必ず「ご自分の意志」で決める事
※気分屋な人が周りの人の意見から決めると・度々目標設定がぶれてしまい、達成に向けて意欲が出ず・効果がないため

「小さな目標」は、少し手を伸ばせば達成可能なレベルから始める事
※気分屋な人は中・長期的または難易度の高い目標設定では、達成までの期間が長くかかるため、「移り気」しやすくなります。

まず始めは、「短期間」で達成出来る「目標」を設定し、「自分の意志通り(周りに影響されず)」にやれば出来るんだ!という、小さな「成功体験」と「自信」を付ける事に重点を置いて、取り組むとよいでしょう!

気分屋のみなさん、「ご自分の意志」で「小さな目標設定」をする事から始めてみませんか?

 

周りの人の視点で自分を見直してみる

自分では、「気分屋」を直したい!と、思っているあなたに質問です。周りの人も同じ意見ですか?

みなさんもご承知のとおり、ご自身への世の中の評価は、「絶対評価」ではなく「相対評価」で決まります。

つまり、あなたが属する団体の中の、全構成員の中で、人間的な「性格・特徴のポジション」が「気分屋」なのか?という評価になるのです!

気分屋な人は、周りの意見に流されやすい反面、いろいろな人の意見を柔軟に取り入れ・臨機応変に対応が出来るという「対応能力の高さ」も、兼ね備えているのです!

もう一度、周りの人にご自分の人間的な「性格・特徴」を、聞いてみてはいかがでしょうか?

「対応能力の高さ」を挙げ、誉められたり・感謝されたりする事もあると思います。

ご自分では、「気分屋」=「弱み」だと思っていても、周りの人にとっては「対応能力の高さ」=「強み」に、なっているかもしれないのです!

ご自分を「気分屋」ではなく、臨機応変に対応の出来る「対応能力の高さ」を武器に、柔軟に言動し、周りの人のお役に立つ事で、「弱み」を「強み」に変えてみませんか?

悩んだときは、

「相手の立場(視点)から物事を考え直してみる」

「弱み」を視点を変えて「強み」に変換してみる

是非おためし下さい!

 

いかがでしたか?

気分屋な自分を直す、5つの秘訣。いかがでしたでしょうか?

まずは、「気分屋な自分」の特徴をご自身がよく理解した上で、自身問わず、出来る事から少しづつ実行に移す事を、おススメします!

また最後の章にも記載しましたが、考え方を変えてみる・いろいろな視点で客観的に「自分を見つめ直してみる」事は、あらゆる場面で応用が出来る、とても大切な物の見方・捉え方になります。

大胆に、「気分屋な自分」でもいいじゃない!と開き直って、ご自分のすべてを認め・受け入れられると、「悩み」がちっぽけなものに感じられ、「何でこんな事で悩んでいたんだろう?」という気分になり、案外落ち着いて「自分を客観視」する事が出来るかもしれませんよ。

 

まとめ

気分屋な自分をなおす、5つの秘訣

  • 身の回りの整理整頓をしてみる
  • 食事を工夫してみる
  • 自分と向き合う時間を意識して作ってみる
  • 小さな目標設定をしてみる
  • 周りの人の視点で自分を見直してみる

 

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