眠る時に、電気はつけたままにするのがいいのか、消した方がいいのか、悩んだ事ありませんか?
睡眠は、脳と体を休めて、元気に過ごすために大切なものです。
どちらがいい睡眠になるのか、眠っている時、脳と体には何が起こっているのか、電気がついている事、消えている事のメリットやデメリットなど、電気と睡眠の関係をまとめてみました。
電気つけたまま寝る?消して寝る?
電気は絶対消して寝る
電気をつけっぱなしにして寝るのは、絶対やめてください。
これはタブーです。デメリットしかありません。
睡眠は、脳と体を休める時間です。
電気がついていると脳にストレスを与え、疲れが取れにくかったり、病気になってしまったりする可能性だってあるのです。
眠りが浅くなる、レベルではない話なのです。
不眠症や疲れが取れないだけではない、とても怖い病気の原因になってしまうのです。
ホルモンの分泌
睡眠中は様々なホルモンが分泌され、体を修復したり、新陳代謝を促したりします。
そうやって、日中の疲れを取ってくれるのです。
しかし、電気をつけっぱなしにして眠ってしまうと、ホルモンは分泌されなくなってしまいます。
眠りの質も落ちて、脳に大きなストレスを与えてしまいます。
電気を消して真っ暗にして寝むる事で、脳から睡眠を促す、メラトニンというホルモンが分泌されます。
メラトニンは、今活動すべき昼なのか、休むべき夜なのかを脳に知らせて、体内のリズムを整えるという大事な作用があります。
豆電球のわずかな光も、消してから眠ってください。
肥満になる可能性もある
豆電球の明かりすらも、睡眠には悪影響です。
眠るだけでも、カロリーは消費します。
しかし、真っ暗でなかれば、睡眠中に分泌される様々なホルモンが分泌されず、新陳代謝も促されなくなります。
つまり、カロリーの消費が悪くなるのです。
眠りのリズムが電気がついている事で、メラトニンが生産されずに崩れてしまい、代謝が落ち、結果的に太りやすくなってしまうのです。
電気のつけっぱなしが体に起こす悪影響は、思いもよらない所に現れるのです。
免疫が落ちる
電気をつけたままの睡眠は、様々な病気の原因にもなります。
それも、うつ病やガンなど、たくさんの病気の原因になります。
これは、免疫が落ちてしまうからです。
真っ暗にして眠るとメラトニンが分泌されますが、メラトニンは老化防止にもなるホルモンで、別名、若返りホルモンとも言われています。
メラトニンには、抗酸化作用があり体内の活性酸素を退治してくれているのです。
電気をつけて眠むる事は、そのメラトニンを減らしてしまう行為なのです。
活性酸素を退治してくれる働きが減ってしまうので、免疫が落ち、病気がちになってしまうのです。
乳がんや不妊症になる
電気をつけっぱなしで眠むる習慣は、乳がんや不妊症にも繋がります。
これは、メラトニンが卵子を守る役割をしているからです。
メラトニンが不足すると、妊娠できる卵子を保つ事が難しくなってしまうからです。
メラトニンが分泌されるピークは6歳だと言われており、それ以降は減少していきます。
ですので、メラトニンを不足させないためにも、真っ暗にして眠むる事が大切なのです。
疲れが取れない睡眠は電気のせい
電気をつけて眠むると、いくら眠っても疲れが取れません。
それは、脳から分泌されるホルモンが明るいせいで分泌されず、脳も体も休めないからです。
目を瞑っていても、目は光を感知しています。
ですので、体は起きていると錯覚してしまうので、電気をつけっぱなしにしての睡眠は、疲れが取れないのです。
夜、明るい環境にしてしまうと、メラトニンの分泌に障害が発生してしまいます。
メラトニンは、健康だけでなく美容にも大きくかかわっています。
現代は、コンビニなど夜でも明るい環境ばかりになっていますので、どうしても明るい環境を変える事が出来ないのなら、カーテンを変えたり、アイマスクを使う事をおすすめします。
疲れの取れ方が、違ってくるはずです。
睡眠はストレスも取り除く
睡眠は、ストレスも取り除いてくれる作用があります。
脳や体だけでなく、心まで休ませるのが睡眠なのです。
精神的な疲れまで、リセットしてくれるのが睡眠なのです。
眠むると、すっきりして嫌な事を忘れてしまった経験ありませんか?その睡眠を、ただ眠むるだけでなく、質をよくするためにも、電気のつけっぱなしはタブーなのです。
質の良い睡眠のためにも、メラトニンは大切なのです。
メラトニンは、睡眠ホルモンとも呼ばれるほど、質のいい自然な眠りに関わっているのです。
その、メラトニンの分泌を妨げないためにも電気は消して、真っ暗にしてから眠むってください。
いかがでしたか?
睡眠は脳や体、心のメンテナンスなのです。
電気をつけているだけで、そのメンテナンスは雑なものになってしまいますし、電気代もかかってしまいます。
電気のつけっぱなしは、びっくりするくらいデメリットしかありません。
真っ暗にして眠むるだけで、美容や体の健康だけでなく、心の健康まで保てるのです。
ただの休息だと思っていたら、こんなにすごいことが起こっているのです。
あとは朝、日光を浴びれば体内時計が正しく働き、より良い睡眠と、すっきりした寝覚めが出来るのです。
新陳代謝も上がって、ダイエットにも効果的です。
明るくないと安心して眠れないという人もいるでしょうが、少しずつ真っ暗な中で眠むれるようになってみてください。
良い効果が、表れるはずです。
まとめ
電気つけたまま寝る?消して寝る?
- 電気は絶対消して寝る
- ホルモンの分泌
- 肥満になる可能性もある
- 免疫が落ちる
- 乳がんや不妊症になる
- 疲れが取れない睡眠は電気のせい
- 睡眠はストレスも取り除く
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