なぜなら、一人で生きているのではないので、当然気を使ったり、我慢したりしながら生きているのです。
ただ、過剰に周りの人の目を気にし過ぎてしまうと、自分の思うような行動が出来なくなってしまうので、周りの目を気にしてはいけない時もあるのです。
周りの人の目を気にしなくなる事で、あなたらしい生き方が出来るようになるので、人生を窮屈さから解放されていきます。
これから、周りの目を気にしなくなる方法をお伝えしていきます。
周りの目を気にしない5つの方法
自意識過剰を認める
必要以上に、周りの人の目を気にしている人は、「自分はいつも他の人から見られている」という意識が強いのです。この意識が強いので、いつも周りの人の目が気になるのです。
結論から言うと、「あなたはほとんど見られていない」ということです。
例えば、他の人が変なことや真新しいことをやっていた場合、一瞬は「何か変なことやっているな」とは思いますが、その後、ずーっとそのことに対して、あなたは考えているでしょうか?
まずいないのです。なぜなら人は他の人に興味がないからです。自分にしか興味がないのです。
自分にしか興味がないので、逆に自分がどのように思われているかが気になるのですが、それは「自意識過剰」だということです。
この、自意識過剰から他の人の目線が異常に気になるので、身動きができなくなるのです。まずは自意識過剰を認めるということです。
自己中を意識してみる
周りの人の目が気になる人は、良く言えば他の人が、よく見えているということでもあるのです。自己中の人は、自分しか見えないので、周りの人が見えていないのです。
自己中の人は、周りの人を見る必要がありますが、周りの人の目線ばかりを気にし過ぎている人は、逆に自己中を意識する必要があるのです。
物事というのは、何事もバランスが必要であるので、片方に偏っていると思ったら、別の片方を意識する必要があるのです。
恥を恐れない勇気をもつ
日本人がもつ文化の中に、「恥を知る」という文化が根づいています。誰でも恥はかきたくはないのですが、恥を必要以上に恐れてしまって身動きができない人もいるのです。
場合によっては、法律以上に「恥」を恐れてしまうのです。それが世間体であったり、今までの常識の範囲であったりして、恥をかかないように、かかないようにしてきたのが、日本人の文化に根づいているのです。
恥をかくことは悪いことではありません。何か変わったことをしたり、変わった発言をしたりすると恥をかくことがありますが、それは一瞬で終わるのです。その後のことは、誰も気にしていないのです。
なので、恥をかく勇気が必要になっていきます。今まで恥を恐れていた人は、少しずつでも小さなことからでいいので、何の支障もないのであれば、恥をかくことを意識してみてください。
恥をかくことをやってみたり、恥をかく発言をしてみるのです。今までは恥をかかないことを意識してきたのであれば、恥をかくことを意識してみるのです。そうすることで今までの人生観が変わっていきます。
他の人と自分は違うということをハッキリ知る
他の人は他の人、あなたはあなたということをハッキリ分けるという考え方が必要なのです。
人は個性が全く違うのです。似たような考え方をしている人もいますが、それは共感であって、個性が同じであるということではないのです。
周りの人の目が気になる人は、他の人の目線が自分と同じであると思っているのです。人にはそれぞれの見方、感じ方が違うので、同じものを見ても解釈が変わってくるのです。
なので、いくらあなたが恥をかかないようにしても、周りの人の目線が気になっているとしても、人それぞれに感じ方が違うので、あなたの目線と違っても気にする必要はないのです。
他の人の反応に干渉しない
なぜ、周りの人の目が気になるのかと言えば、周りの人がどのような反応をするのかを、気にしているからなのです。
周りの人の反応を気にし過ぎてしまうと、その反応によって、行動が変わってしまったり、発言が変わってしまうので、あなたの行動にはならず、あなたの発言にはならないのです。
他の人が、あなたの言動でどのような反応をするのかは、その人の都合であって、あなたには干渉ができないのです。いくら良いように思われたいと思っても、人によって捉え方が違えば、悪いように考える人もいます。
ただ、それはあなたのせいではないのです。あなたは他の人の反応まで干渉することはできないのです。
いかがでしたか?
「周りの目を気にしない」というのは、簡単そうで簡単ではないのですが、過剰に気にし過ぎてしまうと、何もできなくなるし、かと言って、何も気にしないのも自己中になってしまうので、それも良いとは言えないのです。
何事もバランスが必要になっていくのですが、今まで周りの人の目ばかりを気にしていた人は、この5つの方法、考え方を意識してみてください。
そうすることで、今まで偏っていた考え方にバランスを取ることができるようになっていきます。
まとめ
周りの目を気にしない5つの方法
- 自意識過剰を認める
- 自己中を意識してみる
- 恥を恐れない勇気をもつ
- 他の人と自分は違うということをハッキリ知る
- 他の人の反応に干渉しない
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