人生の目的とは何か?考えてみた5つの事

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zinsei-mokuteki

「人生の目的」というと哲学的で、固い印象がありますが、目的がないと、どのように生きていけばいいのか、何を目指していけばいいのかが、わからなくなってしまいます。

ただ、「人生の目的」というのは、誰にとっても必要な事なのですが、「これだけ」という答えや正解はないのです。

正解は人それぞれに違うので、10人いたら10通りの正解があり、100人いたら100通りの正解があるのです。

これからの下記の内容は、答えではありません。

いくら外に答えを求めても、答えは得られないので、あなたの答えを見出す材料になれば幸いです。

 

人生の目的とは何か?考えてみた5つの事

自分の生き方は自分で決める

人の本質は「自由」なのです。なので、自由に生き方を決めることができるのです。

いくら自由といっても、全てが思い通りになることはないのですが、どのように生きるかは自分で選択することができます。

どのように生きて、どのような結果を出すのかは、人によって違うのですが、結果というのは、自分一人でどうにかなることではないのです。

結果には結果の都合があるので、全てが思い通りになることはないのです。

ただ、生き方というのは、自分で決めることができるのです。というより、全てのことは自分で決めているということです。

たとえば、仕事をするにしても、今は就職するか、起業するかという選択肢があります。就職ができなければ、起業することもできるのですが、それは自由であり、自己責任になっていくのです。

必ずしも就職しなければいけない、ということではないので、選択する自由があるということです。

 

起きている現象は、本質ではない

自分で生き方を決めて、結果が思わしくないことがあります。場合によっては、後悔するようなことが起こることもあります。

ただ、起きている現象というのは、本質ではないということを知っておいてください。

現象というのは、コロコロと変わるのです。季節と同じようなもので、現象の善悪はないのです。いくら、起きている現象を変えようとしても、根本からは変えることができないのです。

思わしくない結果になって、現象化されたときは、あなたの中の問題が現象化して、解決されていくということなのです。

仏教的に言えば、一つのカルマが現象化して消えるということです。

 

全ての現象は必要なことだけ

全ての現象は、必要なことだけしか与えられていないということを、知っておいてください。もちろん、納得がいかないことが多いのですが、納得がいかないことも必要だから与えられているということです。

人生の目的の一つで、成長することも目的にあります。生まれてから死ぬまで、全てが何事もなく、順調であることを願うのですが、そのように生きれる人はいないのです。

誰でも、波乱万丈であるのです。その波乱万丈は人によって違うので、何があったから、何を経験したから、波乱万丈という基準はありません。

納得がいかない現象に、無理に納得しなくてもいいのですが、必ずあなたの成長につながるようになっています。

その現象を体験しないと、あなたは成長できないので与えられているということです。

 

自分の幸せに集中する

どのような現象を体験していようと、今までどのような体験をしていようと、全ての人がやるべきことは、「自分の幸せに集中する」ということです。

幸せというのは、何があるから幸せを感じ、何がないから幸せを感じないということではないのです。

日常の平凡な中でも、幸せを感じることはできるし、多くの物質に恵まれていても、感じない人は感じないのです。

「自分の幸せに集中する」のは今の瞬間です。明日からでもなく、来月でもなく、来年、3年後、5年後でもありません。

今の瞬間に感じられるようにするためには、毎日わずかなことでもいいので、好きなことをやって、幸せを感じる時間を少しずつ、増やしていくのです。

最初は一日一回、一分でもいいので、幸せを感じることをやってみてください。その時間を増やしていけば、あなたは幸せを毎日、感じる人になれるのです。

 

答えは自分の中にだけある

あなたの人生の答えは、あなたの中にだけあります。多くの人は、答えを外に外に求めていくのですが、どんな優れた知識を得たとしても答えはありません。

人生の目的の答えというのを、伝えることができるとしたら、「幸せを感じること」、としか言いようがないのです。

あなたの答えは、あなたしか知らないので、あなたの内に求めていくようにしてみてください。

 

いかがでしたか?

人生の目的というのは、誰もが求めていく必要があるのですが、ほとんどの人は考えることはないのです。

「今が楽しければいい」と、流される人がほとんどの人で、真剣に悩んでいる人は少ないのです。

ただ、今は内面の心の世界を求める人が増えてきているので、人生の目的を、真剣に考える人も、以前よりは増えてきています。

ただ、どんなに深く考えても、答えは自分の中にしかないので、内面に求めるしか、自分の人生の目的の答えを見出すことはできないのです。

毎日、このようなことばかりを考えても、前に進めなくなってしまうのですが、時々でも、たまにでも考える時間をつくってみてください。

 

まとめ

人生の目的とは何か?考えてみた5つの事

  • 自分の生き方は自分で決める
  • 起きている現象は、本質ではない
  • 全ての現象は必要なことだけ
  • 自分の幸せに集中する
  • 答えは自分の中にだけある