自分を好きになる、簡単な7つの方法

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zibun-suki
「自分が好き」というと、ナルシストであまり良い印象を持たない方が多いかと思います。

しかし、自分自身を適切に捉えて評価する事は、ナルシストとはまた違うものであり、自分本来の能力を発揮するためには、必要不可欠な事です。

今回は、カナダ人の心理学者、アルバート・バンデューラが唱えた「自己効力感」についてと、それを高める4つのポイントを含めた7つの、自分を好きになる自分を高める方法についてご紹介します。

 

 

自分を好きになる、簡単な7つの方法

自己効力感

自己効力感とは、簡潔に言えば自分に対する信頼感・有能感のことです。

自分は、自らの意思で行動しており、周囲からの要請にも、的確に対応できているという確信があることが、物事に取り組む際に“自分ならできる・きちんとやれている”という予期につながります。

この自己効力感が、人間が何か行動する時の動機付けに深く関与しており、次の行動を引き起こし、前向きに行動させる大事な役割を担っているのです。

つまり、自分の力量に対する適切な自信が、私たちのパフォーマンスを最大限に引き出すのです。以下から、この自己効力感を高める4つのポイントをお伝えします。

 

達成体験

自己効力感を高めるために最も有効なのは、自分で行動し、何かを成し遂げた達成感を持つ体験をすることです。

私たちは、ある行動が上手くいくと、次もできるだろうという自信がついて、モチベーションが高まります。

ですから、自分の能力を適切に評価し、さらに成長させていくためには、段階をのぼって達成の体験を積み重ねることが大切で、日々明確な目標を持って生活することが重要です。

いきなり高すぎる目標を掲げても、成功の見込みが薄いために、すぐに挫折してしまいます。反対に簡単すぎても、やる気を刺激しないので、まずは自分のレベルより少し高めの目標を掲げ、段階的にそのレベルを引き上げていきましょう。

 

代理体験

代理体験というのは、特に自分と似た状況にいる、もしくは同じような目標を持っている他人が、達成・成功している様子を観察して、“自分もできるだろう”という気持ちを持つことです。

例えば、職場で同僚が仕事で評価されている様子を見ると、自分もやってやろう!という気持ちになりますよね。

ライバルのような、もしくは自分を励ますような存在がいることは、とても大切なことなのです。

ただ、あまり過敏に周囲と比べてしまうとかえって自分の自信を削ぐストレスになってしまうので、ある程度“自分は自分のペースで”という割り切りは必要です。

 

言語的説得

言語的説得は、信頼している人から自分の能力を評価することや、達成の可能性のあることを繰り返し説得されることです。

「あなたならできる!」「すごいね!」など、自分が一生懸命取り組んでいる物事を評価するような言葉は、自分の能力を高めます。

この言葉による動機付けは、消滅してしまいやすいものなのですが、自分の能力を漠然と評価するのではなく、的確に具体的な内容で評価する言葉は、あなたの気持ちを前向きにしてくれます。

周囲からかけられる言葉だけでなく、自分でも日常的に“〜ができる!”、“がんばれる!”とポジティブな言葉を実際に口に出してみましょう。

 

生理的情緒的高揚

自己効力感を高める4つ目のポイントは、苦手だと感じていた場面で落ち着いていられたり、赤面や発汗がなかったなど、苦手克服の体験を持つことです。

この体験を効果的に持つために、自分の苦手なこともきちんと把握し、その克服のために工夫をしながら、記録などをつけて自分の成長の様子をきちんと実感することが大切です。

 

自分への良いイメージを常に持つ

自分の理想像になっている自分、物事を上手くこなしている自分をいつも思い描きましょう。

細部に至るまで、きちんとイメージができていれば、私たちの脳は勝手に自分をそのイメージ通りの人と認識して、より高い能力や行動力を引き出してくれるのです。

より自分の脳を上手く“騙す”ために、実際に理想の自分になったつもりで過ごしてみることも効果的です。

例えば、“感性の豊かな人になりたい”という理想があれば、美術館へ行ってみたり音楽をたくさん聴いてみたりと、感性の豊かな人が実際に行っているだろうと思われることを実行するのです。

明確なイメージと実際の行動によって、自分の脳を上手く騙し理想の自分に近づいていってください。

 

完璧でない自分を許す

人間、誰しも弱さを持っているものですが、その弱さをきちんと受け入れることができないと、理想の自分を目指す途中で、現実との差にショックを受け挫折してしまいます。

人は、一人として完璧な人はいないことを改めて思い出してください。

パーフェクトにできなくても、今日は昨日より1つできることを増やせばいいのです。1年たてば365個、10年経てば4000弱もの“できること”が増えるのです。

完璧ではない自分を許し、ひとつひとつ自分の自信を積み上げていきましょう。

 

いかがでしたか。

“自分を好きになる”という感覚を掴んでいただけたでしょうか?

適切な自信とは、経験と実力の立証あってのもので、自分の能力や人間性を的確に把握することは、とても重要なことなのです。

良いイメージを持って、自分の成長を実感しながら生活していきましょう。

 

まとめ

自分を好きになる、簡単な7つの方法

  • 自己効力感
  • 達成体験
  • 代理体験
  • 生理的情緒的高揚
  • 自分への良いイメージを常に持つ
  • 完璧でない自分を許す