ネガティブ思考を改善?ネガティブ思考を楽しんでみれば?

Pocket
LINEで送る

negathibu-tanoshimu
最近は、ネガティブはダメ!もっと物事をポジティブに考えなきゃ!という風潮になっているような気がします。

しかし、本当にネガティブ思考はダメなのでしょうか?そして、ポジティブがいいからと、無理やり自分の感情を押し殺して、ポジティブに振る舞うような状態は健全といえるのでしょうか?

ネガティブでもいいと思えるようになると、心が楽になるとしたら……。

今回は、ネガティブ思考について書いていきたいと思います。

 

 

ネガティブ思考を改善?ネガティブ思考を楽しんでみれば?

なぜネガティブがダメだと言われるか?

自己肯定感が低い。すぐに自己嫌悪に陥る。いつも悪い方に考えて落ち込むなど、ネガティブな人のイメージは暗く自信がない人といったところでしょうか?

ダメだと言われる原因は、周りの人たちがその人が落ち込んでるのを見て、元気になって欲しいと励ましの言葉をかけても、「でも○○だし……」「自分にできるわけがない」「どうせ自分なんか……」など否定から入って落ち込み状態から上がってくる様子が見えないのが、ポジティブな人には歯がゆくて仕方がないのでしょう。

本人も落ち込むきっかけになったことに囚われて、なかなか抜け出せないことに余計に自己嫌悪に陥っているのかもしれません。ここがネガティブ思考はダメだと言われる原因だと思います。

 

なぜポジティブがいいと言われるのか?

自己肯定感が高い。物事のいい面を見つけるのがうまい。いつも前向きに考え、現状の問題に対して落ち込むより打開策を考える方へもっていくなど、ポジティブな人のイメージは明るく自信に満ちている人といったところでしょうか。

いいと言われる原因は、マイナスなイメージの言葉を使わない人が多く周りも前向きになりいい雰囲気を作れるなど、いいイメージを持たれやすいからかもしれません。

 

ネガティブは欠点なのか?

物事の最悪の事態を想定する力という点でとらえた場合、ネガティブ思考は危機管理能力に優れた考え方とも言えます。災害対策など最悪の状況を想定しているわけですから、ネガティブな考え方と言ってもいいのではないでしょうか。

少し見方を変えただけで短所は長所に変わります。少し見方を変えただけで悪いとされていたものが良いものに変わります。それほど物事の意味は曖昧なものなのです。曖昧というより、物事自体に意味などなく各自が勝手につけている意味に振り回されているのかもしれません。

このように、ネガティブ=ダメだと決めつける固定観念が問題なのだと思います。そして、ポジティブがいいからと押し付けてくる人の人間の浅さも、また問題ではないでしょうか?

 

ダメなのは自己否定

ネガティブな考え方をしてもいいと思います。ただ、それを自分に向けての攻撃の材料にしないことです。仕事でミスをした→どうしてミスをしたんだろう?ここから「自分はなんてダメなやつなんだ」に持っていくか「次はどうしたらいいだろう?」に持っていくかが鍵だと思います。

自己嫌悪、自己否定はなんの解決になりません。他人には言わなかったり、言い方を変えたり相手の心に配慮をするのに、自分には容赦なく攻め立てるのはおかしいと思いませんか?

他人のダメな部分。最悪だと思うような部分は他の人には見えません。しかし、自分のダメな部分。最悪だと思うような部分は全て見えてしまうため、人と比べて余計にダメだと思ってしまうのかもしれません。しかし、そんな自分でも一生付き合っていくしかありません。

自分を否定しても、嫌っても成長どころか落ち込み・自尊心がなくなり、やる気を失うだけです。最悪心の病にかかり余計に苦しむことになるのです。あなたをダメな人間だと決めたのは誰ですか?

 

ポジティブでいなくちゃいけないと思わない

世間一般的に、ポジティブはいいことだと思われていると書きました。しかし、本当にそうでしょうか?一人一人、物事に対する捉え方は違います。

ポジティブでいなければいけないと、今自分が感じたネガティブな感情に蓋をして無理やり前向きに考えたとしましょう。その押しこめられた感情は発散されることなく、心の底に溜まりつづけます。

無理やりポジティブに考えると言うことは、その物事から目をそらすことになります。逃げて自分なりの解決策を捨てることになります。

 

自分の感じたものに良いも悪いもない

今持っている感情をポジティブ・ネガティブと判断するから、この感情はいい・この感情はダメだとなるわけです。あなたの感情はあなたにとって全て正解な感情です。それを他人や世間の価値観に合わせて当てはめることが余計な苦しみを生む原因になっているのだと思います。

 

俯瞰(ふかん)の視点で自分を見る

ネガティブだと自分が思っている感情に心が支配さえた時、「あぁ、今こう感じているな」と自分を客観視すると、感情と自分を切り離すことが出来、巻き込まれなくなります。

勝手に湧いて出た、ただの反応である感情に振り回されてばかりでは、疲れてしまいますしなぜその感情が湧きあがってきたのか?その本質をしる機会を失ってしますからです。

自分にとって嫌な感情に巻き込まれそうになったら、一旦そう思っていると受け取ってみて下さい。

<俯瞰(ふかん)の意味>
「高いところから見下ろす」

 

いかがでしたか?

人は考える事をやめることは、中々難しいようです。

ただ、無意識に垂れ流される思考に少し意識を向けて、自分の気分良い方へ持っていく事は出来るので、一度、普段何を考えているのか、意識する時間を持ってみるといいと思います。

 

まとめ

ネガティブ思考を改善?ネガティブ思考を楽しんでみれば?

  • なぜネガティブがダメだと言われるか?
  • なぜポジティブがいいと言われるのか?
  • ネガティブは欠点なのか?
  • ダメなのは自己否定
  • ポジティブでいなくちゃいけないと思わない
  • 自分の感じたものに良いも悪いもない
  • 俯瞰の視点で自分を見る