リーダーシップとは何か?考えてみた

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みなさんは普段、「リーダーシップ」発揮していますか?

日本人は先祖代々、「村・集落環境」で生活をしてきた経緯があるため、「協力」「協調」は得意だが、みんなを引っ張る・自己主張を率先垂範する、「リーダーシップ」の行為自体苦手な傾向にあります。

しかし、終身雇用が風前の灯となり、個人事業主が増え、サラリーマンであっても「平均点」ではなく、「一点突出型」人間が求められる昨今、ますます個々人の「リーダーシップ」というスキルは、必要不可欠で、かつ重要性が増す流れになってきています!

「リーダーシップ」の重要性はわかりました!でも、そもそも「リーダーシップとは何なの?」、そんな疑問がみなさんから聞こえてきそうです!

そこで本日は、「リーダーシップとは何か?考えてみた」というテーマで、みなさんと一緒に今後求められる「リーダーシップ」について考えてみたいと思います。

 

 

リーダーシップとは何か?考えてみた

世間一般の「リーダーシップ論」について

まず始めに、「リーダーシップとは何か?」を考える前に、世間一般の「リーダーシップ論」について述べます。

以下の3要素が、世の中で広く一般的に、「リーダーシップ」といわれています。

①リーダーシップとはトップのものである
②リーダーシップとはパーソナリティである
③リーダーシップとは対人影響力である

リーダーシップとは本来、組織構成員すべてが「いま自分は何を成すべきか?」を自ら考え、旗(必達目標)を掲げ、周囲構成員に働きかけていく行為をさします。

その周囲構成員への働きかけにより、トップからボトムまで、組織内に「旗が共有化」され、その旗は組織全体を動かし、結果として組織の旗となるのです。

この一連の行為を、「リーダーシップ」と呼ぶのです。

これを踏まえた上でもう一度、世間一般の「リーダーシップ論3要素」を、検証してみましょう!

①「リーダーシップとはトップのものである」について
「いま自分は何を成すべきか?」を考えるのはトップだけではなく、組織構成員全員に求められる役割であり、「トップ(だけ)のものである」の指摘は当てはまりません!

②「リーダーシップとはパーソナリティである」について
リーダーシップとは、「このままではいけない!」「何とかしなくてはいけない!」という思いが、行動の原動力となり、周囲構成員を始め組織全体に影響力を及ぼすのであり、「パーソナリティ」とは無関係である。 大切なのは「何とかしなくてはいけない!」という思いの強さであり、その如何により「リーダーシップ」の影響や統率の及ぶ範囲・実現可否に関わってくるのです。

③「リーダーシップとは対人影響力である」について
リーダーシップは、最終的には「対人」に影響を及ぼし、巻き込んで、旗(必達目標)の達成を目指す行為であることに間違いはない。

しかし大切な事は、行動の原動力の出発点は、自分の「危機感」にある、という所である。

つまり、自分自身が他人事ではなく、自分事として捉えて、始めてリーダーシップが発揮されるのである。

まずは、自分に対しての影響力を自身が与えられるか?否かにかかっている、というポイントを押さえておきたい。

 

「リーダー」と「リーダーシップ」の違いについて

みなさん、「リーダー」と「リーダーシップ」の違い、わかりますか?

突然聞かれると、何となく、ぼや~っとは、わかるけれども、言葉で説明するの難しいですよね?

「リーダーとは?」、一言で言うと「役割行動」である。

つまり、部長ならば組織内でポジションとして「やらなければならない事」を、社内的立場の代表として、役割分担として行う人のことである。
(※参考資料:世界的哲学書である『7つの習慣』の著者であるフランクリンコヴィーやジョン・P・コッターの『リーダーシップ論』から抜粋①)

※リーダーの成長過程
①リード・ザ・セルフ(自らをリードし)
②リード・ザ・ピープル(人々をリード)
③リード・ザ・ソサエティ(社会をリードする)
他方「リーダーシップとは?」課題解決のために、周囲を引っ張る「統率行為」である。

ポイントは、「ポジションに関係ない」という所にある。

つまり、トップには「トップのリーダーシップ」=「組織全体の統率行為」が求められ、平には「平のリーダーシップ」=「所属部署内の統率行為」が、求められるという事である。
(※参考資料:世界的哲学書である『7つの習慣』の著者であるフランクリンコヴィーやジョン・P・コッターの『リーダーシップ論』から抜粋②)

リーダーシップとは「見えないものを見る旅」である。

「ある人が見えないものを見たい!」という、強い思いに突き動かされ、(※「見えないもの」=「現実には存在しないビジョンや理想」)始めは孤独な状態から、自ら行動を選択、開始し、周囲の人を巻き込み、見えないもの(ビジョンや理想)を、実現していく行為そのものである。

 

21世紀を生きる私達のリーダーシップ其の一

周囲を巻き込める夢の旗を掲げられること

これを実現、実行するポイントとして、まずは「自分自身への確信」が必要である。

組織内の課題、タスクに対して、強い危機意識を持ち、「お前がやらなくて誰がやる!」といった、「当事者意識」を持ち、まず自分自身に影響を与える事。

「当事者意識」をしっかりと持ち、思いの強さで「旗(必達目標)」を掲げるからこそ、周囲構成員も「実現の可能性」を信じて、共感・共有し、共に歩んで行けるのです。

 

21世紀を生きる私達のリーダーシップ其のニ

夢の実現プランニングを設計できること

「こうすべきだ!」という、理想論だけ掲げている人に、人は付いて行きません!

単なる「絵に描いた餅」「夢物語」で、現実味に乏しいからなのです。

「求められるリーダーシップ」とは、夢と現実味を掛け合わせ、実現可能なプランニングを設計し、何度失敗しても決して諦める事なく、検証を繰り返し、再アクションを起こし続けられる、強い精神力が求められるのです!

諦めなければ、いつか「思い」が「形」になる時が来るのです!
(※「人生一勝九敗」株式会社ユニクロ会長兼社長 柳井 正氏の名言より抜粋)

 

21世紀を生きる私達のリーダーシップ其の三

現実と夢とを秤にかけるクリティカルさがあること

一言でいうと、「常識に囚われるな!」という事です!

ご自分が担っている、「責任や役割」を果たそうとする時、遅かれ早かれ部署内の枠を越えて、業界内の常識、知識の枠を越えて、ご自分の裁量を越えて、外部の人を内に巻き込んで、「旗(必達目標)」を、達成しなければならない時が必ずくる!という事です。

その時になって、アタフタする事の無い様に、常日頃から「部署外の人とのコミュニケーション」「会社内のサークル活動」「異業種交流会」で、人脈・見識を広げておく事は、とても重要です!

是非みなさんも、「井の中の蛙」にならないよう、各会に積極的に参加してみませんか?

 

いかがでしたか?

みなさん、「リーダーシップとは何か?」ご理解いただけましたでしょうか?

世の中の流れと共に、「リーダーシップ」という行為自体も、以前の「組織を率いる人物(上層部)に求められる組織統率力」に加え、現在では「組織に所属するどの人物(平社員も含め)にも求められる、主体性(自ら)を持って仕事を進められる力」という 範囲にまで広がったと感じます。

そんな、「リーダーシップ」のスキルが必須な世の中を今後も生き抜いていくためにも、まずは目の前の自分にも出来る、「ほんの小さなリーダーシップ」から始めてみませんか?

 

まとめ

リーダーシップとは何か?考えてみた

  • 世間一般の「リーダーシップ論」について
  • 「リーダー」と「リーダーシップ」の違いについて
  • 21世紀を生きる私達のリーダーシップ其の一
    周囲を巻き込める夢の旗を掲げられること
  • 21世紀を生きる私達のリーダーシップ其のニ
    夢の実現プランニングを設計できること
  • 21世紀を生きる私達のリーダーシップ其の三
    現実と夢とを秤にかけるクリティカルさがあること