声のトーンで印象が変わるって?

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あなたは、普段から人と話しをする時、声のトーン(抑揚)を意識していますか?

欧米人の母国語である英語には、アクセントやイントネーションが存在するため、彼らは無意識に声のトーン(抑揚)を使えているのです。

しかし、私たちの母国語である日本語には、それらがないため、声のトーン(抑揚)を意識しないと、相手への印象を損なうばかりか、自分が話している内容ですら正しく伝わらない場合があり、職場は勿論の事、プライベートでのコミュニケーションや人間関係にも、マイナスの影響を及ぼす可能性があるのです。

そこで本日は、営業や電話応対など職業上必要な方は勿論の事、プライベートにもご活用頂ける内容として、「声のトーンで印象が変わるって?」という、テーマで以下にご紹介します。

 

 

声のトーンで印象が変わるって?

「ソ」の音を声のト-ンの基本として意識してみる

まずはじめに、みなさんに質問です。

相手に「明るい」「元気」「楽しそう」という印象を与えたかったら、音階(ドレミファソラシド)の中で、どの音の音程を意識すれば良いかわかりますか?

正解は「ソ」の音です。

「ソ」の音は、相手に「明るい」「元気」「楽しそう」という印象を与えるだけではなく、人間にとって「耳触りがいい」「心地がよい」と言われる声のトーンでもあるのです。

では、「ソ」の音の音程を用いて、相手に好印象を与えられるシーンとは、どのような場面なのでしょうか?

それは、主に「挨拶」の場面なのです。

例えば、転職活動などで面接を受けるとき、ドアをノックして部屋から「どうぞ」と聞こえたときに発する第一声、「失礼します」。

中に入り、自分の名前を伝えるとき。最後に、面接官にお礼の気持ちを伝える「ありがとうございました」。

「」内の挨拶を「ソ」の音で話すと、好感度がアップします。

これはビジネスのシーンにも応用が可能です。

・お客様に会ったときの挨拶
・お礼の言葉
・検討をお願いするときのお願いの言葉。

以上の場面でも、「ソ」の音を意識して話すと、お客様から「あの人はさわやかで感じがいいね」と言われます。

最後に、みなさんが「ソ」の音の音程で挨拶できるように、事前の練習方法をご紹介します。

1.「ドレミファソラシド」の中から「ソ」の音を探す。

2.「ソ」の音が見つかったら「ソー」「ソー」「ソー」と「ソ」の音だけを言う

3.「おはようございます」や「ありがとうござました」などの言葉に変換する

最後の言葉の置き換えに、少しご苦労されると思いますが、ご自分の中で「私の“ソ”の音は大体こんな感じ」というのが分かればそれで構いませんので、練習してみましょう。

 

文節のはじめと句読点の前はトーンを下げ、真ん中を上げることを意識してみる

日本語を話すときに重要なのは、、アクセントの高低をつけることです。

言葉・文節に、音の高低差を目一杯つけると、声のトーン(抑揚)があり聞き取りやすくなります。

さらに、わかりやすく伝わる話し方になり、あなたへの印象も良くなるのです。

ポイントは、話し始めと終わりのトーンを下げ、真ん中を上げることです。

意識すれば、誰でも簡単にできますので、試してみてはいかがでしょうか?

 

簡単な説明はスピードを上げ、基本は「ミ」の音程で話すことを意識してみる

今章以降3章については、話し方と声のトーン(抑揚)の良い例をご紹介することにより、あなたへの印象アップへつながる方法として、ご活用頂ければ幸いです。

まず始めに、商談等で簡単な説明をするときは、基本的に、「丁寧にゆっくりと話す」ことが大切です。

またこのとき、声のトーンは「ミ」の音程を意識すると、相手にも「安心感」を持って、話しを聞いてもらいやすくなります。

しかし、このペースで最後までいくと、話しが一本調子になりやすく、相手には話しの内容がアバウトでしか伝わらず、あなたへの印象も上向きません。

そこで「文章に書いてあること」は、話すスピードと声のトーンを上げてみましょう。

分かりやすい話はスピードを上げても理解できますし、文章になっているなら、読み返せばいいので、スピードを上げても問題は少ないのです。

 

重要な部分は繰り返し話し、強調したい語句の前後で抑揚を活用してみる

次に、話の中でどうしても伝えたいこと、重要でかつ理解してもらいたいことは、大きな声でゆっくりと、2~3度繰り返すこと大切です。

合わせて、強調したい語句の前後で抑揚を上手に活用することも重要です。

もし、相手がメモを取っているのなら、ペンのスピードにあわせて話してみるとよいと思います。

 

間を意図的に作り、声のトーンを少し下げて話すことを意識してみる

長時間話しを続けると、話す方も聞く方も、お互いに疲れてきます。そこで、「間」を有効活用してみましょう。

時には、「どう思いますか?」と疑問を投げかけることでも、意識的に間を作ることができるのです。

また前章のように、重要なポイントを話す前後に、一呼吸入れる意味で「間」を空けると、自分への話しの関心度がより高まるのです。

この時に、合わせて声のトーンを少し下げて、大きな声でゆっくりと話すと効果は倍増し、しっかりと重要なことを伝えてくれているという「信頼感」が生まれ、あなたへの印象も良くなります。

 

いかがでしたか?

本日は、「声のトーンで印象が変わるって?」というテーマで、みなさんに声のトーンを活用して、印象を良くする方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、人は相手の印象を決めるときの判断材料として、非言語情報である以下、5大情報をフル活用しています。

視覚的要素(表情、目の動き、視線の方向)など、

聴覚的要素(声のトーン、高低、テンポ)など、

臭覚的要素(香り)、

味覚的要素(味)、

身体感覚的要素、体の動き(うなずき、貧乏ゆすりなど)、ジェスチャー(身振り手振り)、しぐさ(腕組み、足組み、鼻の頭をさわる、髪をなでるなど)、呼吸(ピッチ、深さなど)。

また、この5大情報が、相手の印象を決めるときの判断材料の90%以上を占めているとも言われているのです。

まずは、声のトーンを意識することから始め、ご自分の印象アップにつなげていきませんか?

 

まとめ

声のトーンで印象が変わるって?

  • 「ソ」の音を声のト-ンの基本として意識してみる
  • 文節のはじめと句読点の前はトーンを下げ、真ん中を上げることを意識してみる
  • 簡単な説明はスピードを上げ、基本は「ミ」の音程で話すことを意識してみる
  • 重要な部分は繰り返し話し、強調したい語句の前後で抑揚を活用してみる
  • 間を意図的に作り、声のトーンを少し下げて話すことを意識してみる