感情が顔に出るのを直したい、心のもち方

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kanzyou-kaonideru
感情が顔に出るというのは、自然な現象であるのですが、ネガティブな気持ちが顔に出ると、自分で自分が嫌になる事があるので、出来る限り顔に出さないようにしたいものです。

誰でも、「自分はネガティブな人間」というのは、隠したいのですが、やはり感情が顔に出てしまうのです。

感情を明るく出来れば、顔の表情も自然に明るくなるのですが、感情を変える事が簡単に出来ないので、感情に良い影響を与える方法をお伝えします。

 

感情が顔に出るのを直したい、心のもち方

感じている感情を言語化する

普段から、どういう感情を感じているのかを把握する事で、自分の感情を理解する事が出来るようになります。

自分で自分の感情を理解するためには、感じている感情を出来る限り、言語化することです。

感じている事を紙に書いて、言語化する事で感情を把握する力が身に付きます。今、感じている事。今日、感じている事。最近、感じている事。それらを言語化して、自分で自分を理解してください。

一切の理想論や綺麗ごとは書かなくていいので、誰にも見せられない事を書いてみてください。出来れば、ノート1冊を準備して、時間がある時に書くようにしてみてください。

感情を言語化する事で、自分の感情を普段から外に出しているので、感情を顔に出す必要がなくなるので、顔に出なくなっていきます。

 

どういう感情を感じているのかを客観視する

人は、感情の生き物でもあるので、感情の通りに行動するようになっています。

ただ、感情の通りに行動しても、物事は上手くはいかないことを知っています。ですので、客観的に見れる、理性も持っているのです。

自分の感情を客観的に見れるようになるためには、どういう感情を感じているのかを理性で見る必要があります。

「今、自分は怒っているな」「今、自分はイライラしているな」「今、自分は喜んでいるな」と、観察が出来るようになれば、理性で感情をコントロールすることが出来ます。

理性で感情をコントロールが出来るようになれば、顔に出さないように、コントロールする事が出来るようになります。

 

言葉で理性を強める

普段から、どのような言葉を聞いているか、話しているかで、感情にも大きな影響を与えています。

良い言葉を聞いたり、本で読んだりしている人は、良い言葉で理性を強める事が出来ます。

逆に、ネガティブな言葉や情報に多く触れている人は、感情もネガティブになっていきます。

良い言葉で、理性を強める事が出来ると、理性で感情をコントロールする事が出来ます。

理想は、良い言葉だけに触れて、ネガティブな情報に触れない事ですが、実際の日常で出来る環境の人は少ないのです。

自分は、ポジティブでありたいと思っていても、周りがネガティブな人ばかりであったら、やはり影響を受けやすいのです。

ですので、出来る限りからでもいいので、良い言葉に触れる機会を増やしていき、ネガティブな情報には触れないようにしてください。

避けれる事は避けるようにして、良い言葉で理性を強めていきましょう。

良い言葉が身についていく事で、感情にも良い影響を与える事が出来るので、顔の表情も明るくなっていきます。

 

心を落ち着かせる習慣を身につける

感情が顔に出てしまう人は、心を落ち着かせる習慣がないので、いつも何かに追われている感覚があるのです。

心を落ち着かせるためには、何もしない時間をつくる事です。何の情報も入れないで、ただ「ボーッ」として、何の生産性もない時間を意図的につくるのです。

最初は短い時間でもいいので、落ち着かせる習慣を身につけてください。出来れば、瞑想のような時間をつくる事が理想です。

静かな場所で、心を落ち着かせる事が理想なのですが、そのような空間が出来なければ、最低限、一人の時間をつくり、誰とも話しをしないようにしてください。

多少、周りがうるさくても一人の時間をつくる事で、心を落ち着かせる事が出来るようになります。

 

いつでも出来る簡単な呼吸法

感情を表情に出さないためには、感情をコントロールする方法として、簡単な呼吸法があります。

呼吸を落ち着かせる事で、感情も落ち着かせることができます。

方法は、「口からゆっくりと、長く、細く、息を吐く」、という方法です。吐く事だけを意識すればいいのです。

ゆっくり吐く事が出来れば、心を落ち着かせる事が出来ます。改めて時間をつくる必要はないので、合間の時間でもいいので、この呼吸法を習慣にしてみてください。

この呼吸法を意識する事が出来ると、感情をコントロールする事が出来るので、顔の表情もコントロールする事が出来るようになります。

 

いかがでしたか?

感情を顔に出したくないというのは、誰でも思っているのですが、顔に出さなくても、形を変えて、どこかに出さなければ、ストレスにもなるし、場合によっては病気にもなります。

ですので、顔に出ないから良いという事ではありません。

人は、理想論や綺麗事だけで生きれないので、顔に出したくないのであれば、形を変えて、他に向けて出すようにする事を、忘れないでください。

 

まとめ

感情が顔に出るのを直したい、心のもち方

  • 感じている感情を言語化する
  • どういう感情を感じているのかを客観視する
  • 言葉で理性を強める
  • 心を落ち着かせる習慣を身につける
  • いつでもできる簡単な呼吸法