いい加減の人生を歩むべき?5つの利点

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iikagen-ayumi
みなさん、ご自分の人生を一生懸命、生きていらっしゃいますか?大抵の方は「はい」と答えると思います。

では、もう1つ質問です。その一生懸命は「常に」、でしょうか?

「はい」と答えたあなた、周りをよ~く見渡してみて下さい!いつも肩の力を抜いて、自然体なのに、仕事でもプライベートでも、割と人生を謳歌して・楽しんでいるように見える人、いませんか?

あなたとその人は一体、何が違うのでしょうか?本日はそのヒントになる、人生の生き方についてのテーマとして、「いい加減の人生を歩むべき?5つの利点」をお伝えします!

肩の力を抜いて、自然体で楽しく生きていける、ヒントを得られるかもしれませんよ!

 

いい加減の人生を歩むべき?5つの利点

反省・自省しずぎない

まず始めに、みなさんはご自分の生き方に対して「まじめ」であるという、基本的なスタンスを理解しておくことが重要です。

まじめな人は以下5つの分野において、どのような考え方・行動を取るのか?

それをわかった上で、楽に生きるために、いい加減な人の、どの部分を自分に取り入れ、活かしていけばよいのか?

こういう捉え方をして頂ければ、読んで頂いているみなさんにも、十分お役立て頂けると思います。

それでは早速、最初のテーマ「反省する」ことについてです。

みなさんは例えば、仕事で失敗してしまったとき、どう思いますか?

おそらく、ご自分の無責任さや意識の低さ、行動の誤りなどを反省し、次に同じ失敗をしないように、一生懸命対策を考えるのではないでしょうか?

この思考・行動が社会で仕事をする上では、とても重要であり、必要不可欠なのです。

あなたは正しい!でも常時、このスタンスでは日々を過ごすことが、毎日修行の繰り返しで、だんだんつらくなってきませんか?

そこで、みなさんに1つ提案です!

これはある程度、努力を積み重ねて、成果が出せるようになったらという状況が前提にはなりますが、人に任せてみてはいかがでしょうか?

人に任せるというのは、最初は教える労力・時間はかかります。ひとり立ちした後も、監督責任は問われます。

しかし、自分自身でやる事を考えれば、大幅に手を抜けるため、ある意味、いい加減な働き方に近づくのです。

まだ人に任せられる環境にない!という方には、成果を挙げるために、積み上げてきたものの中から、不必要な工程を省いたり、効率の良い別の方法を試してみましょう!

つまり、少ない労力で同じ成果が挙げられるようなしくみ作りに、軸足を移すのです。すると、時間帯効率も上がり、上手に手を抜きながらでも、うまくいくようになるのです。

いい加減ではなく、良い加減に自ら環境を整えることで、楽に生きていきませんか?

 

自分に厳しくしすぎない

次のテーマは、「自分に対する厳しさ」のスタンスです。

言い換えれば、あなたは失敗したときに、そんな自分を許すことができますか?「はい」と即答できる人、意外と少ないのではないでしょうか?

まじめな人は、失敗の原因の矛先を自分に向け、自分を攻め続ける傾向にあるため、自暴自棄になりやすく、また立ち直りも遅い傾向にあります。

ここで、いい加減な人の要素をうまく取り入れてみましょう!いい加減な人は「自分に甘い」のです。

これをうまく活用し、自分に対するスタンスを「人間だもの、失敗することもあるさ。」という風に、失敗を認め・受け入れるという寛容さとして活かし、立ち直りを早くして、前に進むというのはいかがでしょうか?

目の前に起きた事実を「寛容さ」を持って認め・受け入れるという良い加減さを持って、人生前向きに歩んでいきませんか?

 

時には自己中になってみる

次のテーマは、「自己中心的」か?それとも「他者中心」なのか?です。

まじめな人は、後者であり、また日本社会が「おもてなし」という言葉に代表されるように、「与えよ、さらば与えられん」の慣習であるため、私たちは幼少期からその影響を受けて育ち、ややもすると、自己犠牲を払ってでも、他者に貢献するという傾向が強いのです。

しかし、よ~く考えてみて下さい。

おもてなしができるのも、他者のお役に立てるのも、まず始めに自分ありきなのです。人は皆、自分の願望・欲求を満たすために生きているのです。

良い加減に生きるために、もう一度自分自身に目をむけ、自分の心や体の欲する物事を満たすことから、始めてみてはいかがでしょうか?

 

時には時間にルーズにしてみる

次のテーマは「時間に対する考え方」です。

まじめな人は、「時間を守る」ということは、人として生きる上で最低限のマナーであり、守らないと、自分に対する信頼・信用が失われ、仕事・プライベート問わず、人間関係やコミュニケーションなどで支障をきたすため、絶対厳守だと思っています。

確かに、社会ではその通りです。しかし、よ~く周りを見渡してみて下さい。

いつも、待ち合わせに遅刻してくる友人いませんか?何らかの言い訳を毎回しながらも、同じことを繰り返す人。

彼らには彼らなりのルールがあるため、いくら他人が言っても改善しないのです。

であれば、そのルールを逆手に取り、時間にルーズな友人との待ち合わせには、遅れても問題ないという、良い加減の生き方を選択してみてはいかがでしょうか?

他にも、自分自身との約束の中にも、時間をルーズにできるものがあれば、開放してみましょう!

 

時には途中で投げ出してみる

最後のテーマは「最後までやり抜くこと」です。

まじめな人は、責任感が強く、「自分が言い出したんだから最後までやらなきゃいけない」という、心理が強く働きます。

そのため、常にそのプレッシャー・重責と隣合わせの状況に多く遭遇し、ストレスを感じることも多々あります。

しかし、よ~く考えてみて下さい。

あなたが今、取り組んでいるすべての物事は、本当に最後の目的達成まで、やり続ける価値のあることなのでしょうか?

何年もやり続けているけれども、いまだにうまく行っていないこと、ありませんか?世間体や周りの人の声を気にし過ぎて、やめられなくなっているのではありませんか?

いい加減な人は、確かに「途中で投げ出すこと」が多く、周りから見ると無責任だと見られるかもしれません。

しかし裏返せば、その時の自分の思いに「素直に」行動しているだけなのかもしれません。

案外、スパッとやめて、別の道を探した方がうまくいくこともあるのです。

固定概念を捨て、新しい選択肢を取り入れる事で良い加減に生きていきませんか?

 

いかがでしたか?

本日は、「いい加減の人生を歩むべき?5つの利点」というテーマで、みなさんにもっと楽に生きられる方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

長年、まじめは日本人の美徳とされてきましたが、社会構造の変化により、必ずしも当てはまらない時代に突入し始めています。

おさらいになりますが、大事なのは世間体や周りの意見、自己内の固定概念に囚われることなく、常に学びとチャレンジを繰り返しながら、ご自分の無限の可能性を信じて、前向きに人生を生きていくことではないのでしょうか?

 

まとめ

いい加減の人生を歩むべき?5つの利点

  • 反省・自省しずぎない
  • 自分に厳しくしすぎない
  • 時には自己中になってみる
  • 時には時間にルーズにしてみる
  • 時には途中で投げ出してみる